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マニラの両替、どこで・いつ・いくらする?現地リポート

マニラ空港ターミナル2の両替レート表

フィリピンの通貨「ペソ」、これがなくては、フィリピンでは何も買うことができません。

ほとんどの方は、日本円からフィリピンペソへの両替をすると思いますが、いつ・どこで・いくら両替をすればいいのか迷ってしまうことがあるかもしれません。

フィリピンに渡航する時には、どのようにして両替をするのが良いかをみていきましょう。

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1.滞在中は原則フィリピンペソがあればOK!

フィリピン国内では、フィリピンペソがあればどこでも支払いが可能です。2015年7月初旬現在では、1万円=3.650ペソ程度となっています。
このレートは、マカティやマニラなどにある評判の良い両替商でのレートです。銀行やデパート内の両替所では、もっとレートが悪くなります。

1-1 フィリピンの紙幣にはどんな種類があるの?

フィリピンの紙幣

フィリピンの紙幣には、20、50、100、200、500、1,000ペソと6種類あります。いずれの紙幣にも写真のように、新札と旧札があり、両方とも流通しています。

2.フィリピンに渡航する際、最初はどこで両替をするの?

フィリピンに到着したら、ホテルなどにタクシー等で移動する際、すぐにペソが必要になりますので、その前に両替をしておかなければなりません。どこで両替をすればいいのでしょうか?

2-1 日本とマニラの空港で両替ができます

マニラ空港の両替所

両替ができる場所は、2か所あります。ひとつは日本の空港内、もうひとつは、マニラ到着時の空港内です。それでは、日本円からの交換レートがどうなっているかを見てみましょう。同じ日のレートをそれぞれの空港で比較してみました。

2-2 日本の空港は交換レートが悪い

中部国際空港・セントレアの両替所レート表

写真は、中部国際空港(セントレア)にある両替所のレートです。出国審査をした後のフロア内に両替所があります。フィリピンペソ(PHP)の横に、3.15の数字が見えます。
1万円=3,150ペソとなりますが、とてもレートが悪いです。

2-3 小額をマニラ空港で両替しましょう

マニラ空港ターミナル2の両替レート表

それではマニラの空港ではどうでしょうか?写真は、ターミナル2(フィリピン航空でマニラに到着する際に利用されるターミナル)の出口にある両替所ですが、1万円=3,580ペソとなっています。日本の空港内にある両替所との差は、430ペソです。この額は、マニラの日本食レストランでランチが食べられる金額です。

マニラの空港では両替時に英語でやりとりをしなければなりませんが、日本円を差し出すだけでほとんど会話はないと思いますので、マニラ空港での両替をおすすめします。
タクシー代など取り急ぎ必要な分だけをマニラ空港にある両替所で両替すれば良いでしょう。5,000円から1万円程度の両替で十分だと思います。

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3.どこで両替ができるか?

フィリピンでは、SMやロビンソンなどのデパート、ホテル、銀行、そして両替を専門としている市中の両替商で両替をすることができます。

3-1 レートが良いのは両替商。でも、要注意!

交換レートの悪い順から見ると、デパート、ホテル、銀行の順番で、レートが一番良いのは、両替商です。
ホテルと両替商とを比較してみると、1万円で80ペソ程度の違いがあります。ただ、両替商の中には「マジック」と呼ばれる不正(紙幣を二つ折りにして、枚数をごまかす)がありますので、要注意です。

3-1-1 変なおじさんには要注意

また、街中を歩いていると、おじさんが近づいてきて、実勢レートよりも良いレートが書かれたカードを見せて、「案内するからついておいで」と言ってくる場合があります。これも不正をするものですから、決してついて行かないようにしましょう。

それでは、きちんとしている両替商はどうやって見分ければ良いのでしょうか?

3-1-2 不正をしない両替商を見分ける

マニラ市街地の両替所のレート

まず、写真のように、交換レートを表示している両替商が挙げられます。上段はアメリカドルの交換レートで、下段が日本円の交換レートです。1万円=3,650ペソとなっています。

先ほどセントレアやマニラ空港での交換レートをご紹介しましたが、同じ日の両替商でのレートです。マニラ空港にある両替所のレートと比較すると、1万円で80ペソの違いです。80ペソと言えば、タバコ1箱を買っておつりがくるくらいです。

次に、多くの人が出入りしている両替商なら、信頼があり不正をしない両替商だと考えて良いと思います。また、メインストリートにある両替商の多くは、きちんとしていますが、横道に入った両替商は選ばない方が無難です。

3-2 実際に両替をしてみましょう

両替商の看板は英語表記で、Money Exchange(r)またはForeign Exchangeです。
それでは、5万円を両替することを例にみてみましょう。

3-2-1 両替所の窓口へ申込み

窓口で5万円を差し出すと、窓口の人が確認の意味で「50,000 Yen(フィフティーサウザンドエン)」または、単に「ファイブ」と言ってくれます。

両替商によっては、両替客が多い場合には、番号札を渡すところもあります。また、日本人だとわかると、「ゴマンエン」と日本語で言ってくれる両替商もあります。

3-2-2 ペソの受け取り

しばらくすると、ペソと計算メモ(レジで打ち出すような紙)が出てきます。計算メモには、5 x 3,650のように交換レートをもとに計算された数字が印刷されています。

出てきたペソの金額が正しいかを必ず確認してください。前述のように不正を行う場合があるので、必ずチェックするようにしましょう。

3-2-3 小額紙幣がほしい場合

1万円を両替した際、多くの場合は、1,000ペソ札が3枚含まれています。小額の紙幣が欲しい場合には、1,000ペソ札を窓口の人に渡しながら、例えば、「Can I have all 100 pesos note?(全部100ペソ札でくれませんか?)」などと言ってみるのも良いでしょう。

両替を済ませたら、外に出る前にきちんと財布に入れ、すぐにポケットやカバンにしまうようにしてください。フィリピンは危険な国であること忘れずに。

3-2-4 よくある質問「偽札が心配なのですが......」

余談になりますが、偽札もあるようです。レストランなどに行くと、ニセの紙幣が貼られており、Fake(にせもの)と書かれています。

外で見知らぬ人に声をかけられ、両替をしてくれないか?と言われたら、まず偽札だと考えてください。そのような場合には、「ノーサンキュー(No, thank you!)」と言って無視してください。

4.旅行客が利用しやすい両替所ガイド

4-1 マカティエリア

SMデパートの1階にデパートがやっている両替所ではなく、独立した両替商が入っています。SANRY'S(サンリーズ)という名前で、マカティシネマスクエア内にもあります。

4-2 マラテエリア

日本人の間では、EDZEN(エドゼン)が有名です。ロビンソンデパートに近いマビニストリートにあります。徒歩で3分程度で、黄色の看板が目印です。この近辺には複数の両替商があり、ほぼレートは同じだと考えて良いでしょう。たまに1万円あたり、5ペソほど違う場合もあります。

マニラの両替所・SHEENA

エドゼンが混んでいる時は、SHEENA(シーナ)でも良いと思います。徒歩で数十秒のところにありますので、店頭でレートを比較してから選ぶと良いでしょう。

4-3 ニノイ・アキノ国際空港

マニラ空港の両替所

空港に到着し、入国審査を受け、荷物を受け取った後、出口を出てすぐそばにあります。大きな看板が出ていますので、すぐに見つけられます。空港ターミナルによっては、ターミナル3のように出口を出ず、フロア内に両替所があります。

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5.ペソから日本円への両替もできる

日本への帰国間近になって、多くのペソが手元に残ってしまうことがあります。また、フィリピンから海外へは1万ペソ以上の持ち出しはできないことになっています。

5-1 換金レートが良いのは、やはり両替商

空港、銀行、ホテルそして、両替商で換金ができますが、レートが良いのはやはり両替商です。ただし、日本円からペソへ両替する時よりも1万円につき、50ペソから100ペソ程度レートが悪くなりますので、帰国が近くなってきたら、残りの日数と必要な金額を計算しながら両替するのが良いでしょう。

6.まとめ

マニラ国際空港

一般的には、マニラ空港で最低限必要な額の両替を行い、ホテル到着後以降、必要に応じて、ホテル内や両替商で両替をすることになると思います。両替時には、一度に大金を両替するのではなく、1万円や2万円単位での両替をおすすめします。盗難などのトラブルに遭った場合の被害を最小限にするよう考慮した方が良いでしょう。

フィリピンの滞在日数が数泊程度の短い場合には、安全面を考慮して、宿泊先のホテルで両替されることをおすすめします。ホテル内には宿泊客または訪問客など限定された人しかいませんので、盗難などのトラブルを未然に防ぐことができます。

一方、街の中にある両替商は、周りに不特定多数の人がいますので、危険と隣り合わせであることには間違いありません。
また、ホテルの部屋の中にあるセーフティーボックスにお金を入れていて、紙幣を数枚抜かれた、というのを耳にしたことがあります。
これは清掃担当者が簡単にセーフティーボックスを開けられることを意味します。貴重品はスーツケースに入れ、その上で施錠するのが良いかもしれません。

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