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独自の進化を遂げた沖縄の食文化

海外のような沖縄

沖縄が観光地として人気が高い理由の1つに、その沖縄独特の文化が挙げられるだろう。日本国内ではあるけれども、どこか海外のような雰囲気の漂う沖縄に惹かれて沖縄に訪れる観光客は多い。

南の島というイメージの沖縄は、気温も風土も本州とはまったく異なる。那覇空港を出た瞬間の気温や日差しの違いに驚いたという方も少なくないだろう。

中国の影響

本州と沖縄の違いは気候だけではない。言葉や文化も大きく違う。沖縄の前身である琉球王国の時代には、中国との貿易が盛んだったため、中国の影響を強く受け、またその文化を積極的に取り入れた。

そして、その頃の名残としての中国文化が未だに色濃く残っている。首里城を見て中国を感じるのもそういった理由によるものである。

独自の進化を遂げた沖縄の食文化

沖縄料理

食文化もまったく違うと言っていい。今でこそ確立され一般的になった「沖縄料理」というジャンルだが、一昔前まではあまり知られていなかった。

特に沖縄料理が注目されるようになったのは、沖縄県民が長寿であるという統計が出た頃なのではないだろうか。その頃から沖縄料理のレシピ本なども書店で見かけるようになってきた。

沖縄料理と言えば代表的なものに「ゴーヤーチャンプルー」や「沖縄そば」、「てびち」などがある。また、沖縄料理とは別に琉球料理というものもあり、それは主に宮廷料理のことを指す。

宮廷料理とは琉球王朝時代に中国からの使者である冊封使(さっぽうし)をもてなすためにふるまわれた料理のことで、中国の影響を強く受けた華やかな料理である。

宮廷料理

宮廷料理はあまり食べる機会はないが、試しに味わってみたいという方は那覇市久茂地にある「美榮」で味わうことができる。都心に佇む古民家で味わう手間暇かけられた琉球料理は、普段食べている沖縄料理とはまた違った味わいがあり、その繊細さに驚かされるだろう。

アメリカの影響

沖縄が受けた影響は、中国だけにとどまらない。太平洋戦争後にアメリカの統治下に置かれた沖縄は、食文化でも欧米化を余儀なくされた。

主食はパンになり、缶詰やマーガリンなど今までにはなかった食材がアメリカから持ち込まれ、沖縄の食文化はまた変化していったのである。沖縄のレストランにはほぼある、AランチやBランチと呼ばれるワンプレート定食も、アメリカの影響を受けた沖縄独自の食文化だ。

そういった背景もあり、長寿県と言われた1980年には男女ともに長寿日本1位だった沖縄だが、その後徐々にその順位を下げ、2013年のデータでは男性は全国30位にまで下がってしまった。その主な原因として挙げられているのが、食文化の欧米化である。

チャンプルーな文化

もちろん欧米化は悪いことばかりではない。いろいろな国の文化が入ってきたことにより独自の進化を遂げた沖縄は、他では味わえない魅力ある島になった。まさに沖縄らしいチャンプルー(ごちゃまぜ)文化である。そしてその文化を肌で感じたいと観光客は年々増加の一途をたどっている。

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