五島列島～世界遺産候補を巡る日帰りツアー～

ツアー名「五島列島キリシタン物語」

10月1日より長崎県の五島地方を巡る日帰りツアーがスタートする。

その名も「五島列島キリシタン物語～世界遺産候補の集落・教会を巡る旅～。」

この企画は世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれる五島列島を3つのコースに分け、それぞれの歴史や魅力をガイド・昼食付きで参加者に体験してもらおうというものである。五島のことを深く知る旅。五島列島は、長崎県の西方約100kmに位置する大小152からなる九州最西端の離島群で、歴史は古く飛鳥時代の遣唐使や江戸時代のキリシタン文化ゆかりの地でもある。

その歴史ある自然に恵まれた美しい島々を、地元を熟知したガイドが地域ならではの料理と個人手配では考えられない料金で案内する。平成28年10月1日～平成29年3月26日の期間限定ツアーのコースは、キリシタン迫害の爪痕を色濃く残す地域を訪ねるコース1「久賀島、奈留島編」、迫害後に信者達が移り住み、築き上げた軌跡に触れることができるコース2「上五島編」、そして「日本で最も美しい村」と呼ばれた小値賀島を始め、今でも日本の原風景が残るコース3「小値賀島、野崎島編」の3つを選ぶことができる。

可能であれば、全コースともこの機会に訪れてみたいものである。

（画像はプレスリリースより）