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香港ぶらり一人旅♪憧れの香港映画のロケ地を巡る香港旅行プラン

香港映画ロケ地めぐり

数々の名画と大スターを生み出してきた香港は、香港映画のロケ地がいっぱい! 今では世界的に有名なアクションスタ—が飛び降りたあの場所も、いつかはこんな恋をしてみたいと思わせてくれた街の風景も。

香港旅行中は、初めて訪れたはずなのに、なぜか懐かしさを感じる、映画のシーンが蘇る感動の体験が待っています。

時間を気にせず、のんびりと散策できる一人旅だからこそ楽しめる、思い出の名画のロケ地巡り。今回は、映画ファンならぜひ訪れたい、香港の必見スポットの数々をご紹介します。

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1.【コンフィデンスマンJP】
  ロケ地となった香港の名所をご紹介

19年5月より全国で放映を開始した映画『コンフィデンスマンJP』。主人公たちが仕掛けるドキドキ・ハラハラなコンゲームも楽しいですが、随所に登場する香港の街並みも見どころの1つ!こちらでは映画ロケ地となった有名観光スポットやホテルをご紹介します♪

1-1.チムサ-チョイ ウォーターフロント プロムナード

チムサ-チョイ

■アクセス

MTR尖沙咀駅L6出口から徒歩約10分、もしくは尖沙咀東駅J出口から徒歩5分

香港マフィアの女帝ラン・リウと天才詐欺師ジェシーが訪れた「チムサアチョイ ウォーターフロント プロムナード」は、香港を代表する観光スポットです。

ビクトリア・ハーバー越しに見渡せる香港島のビル群は、昼と夜では全く違った景色を楽しむことが出来ます。昼間にウォーターフロントをゆったり散歩するのもオススメですが、夜景も見逃せません!

1-2.北角(ノースポイント)春秧街

春秧街

■アクセス

MTR北角駅A3出口から徒歩約7分

コンフィデンスマンのダー子と天才詐欺師ジェシーが、にぎやかな市場を話しながら歩くシーンで登場。香港島の中でも下町風情が残るエリア『北角(ノースポイント)』に位置する春秧街マーケットです。

空マーケットになっており、野菜・魚・果物などの生鮮食料品をはじめ、アクセサリーやバックなどもの衣料品も売られています。

マーケットのど真ん中にはトラムのレールが走っており、香港名物の二階建てトラムが通る瞬間はとってもスリル満点です!

1-3.ハーバーグランド九龍ホテル

ハーバーグランド九龍ホテル

■アクセス

MTR黄埔(ワンポア)駅から徒歩約2分

コンフィデンスマンのダー子とボクちゃんがプールサイドで話すシーンは、九龍のウォーターフロントエリアに位置するデラックスホテル『ハーバーグランド九龍』で撮影されました。

ビクトリアハーバーにせり出す、開放的なジャグジー付きのインフィニティプールからは、香港島のビル群を一望する事が出来ます。

夜は22時(冬季は21時)までオープンしているので、夜景を眺めながらのナイトプールとしてもお楽しみいただけます♪

ハーバーグランド九龍宿泊プランはこちら

2.【九龍半島】香港一の繁華街『尖沙咀
 (チムサーチョイ)』で名画のロケ地を散策♪

チムサーチョイ

巨大なショッピングモールやホテルが集う尖沙咀(チムサーチョイ)は、香港でも随一の繁華街。

九龍半島への観光はもちろん、香港島へのアクセスも抜群の観光拠点としても人気のエリアです。

尖沙咀駅の東側に延びるネイザン・ロードは、道路の上にネオンサインが重なる独特の景観で、数々の名画で登場する香港名物。映画「ラブソング」で、主人公とヒロインが自転車を二人乗りしていたのもこの道です。

2階建てのオープントップ・バスでネイザン・ロードの派手なネオンをくぐり抜ける夜の香港見物ツアーはまるでアトラクション!一人旅の絶好のアクセントとしてオススメですよ。

オープントップバス

2-1.【恋する惑星】重慶(チョンキン)マンション

■アクセス

MTR尖沙咀駅から徒歩すぐ

そのネイザン・ロードに面して建つ「重慶マンション」は、映画「恋する惑星」で麻薬密売人の金髪女性と金城武演じる警官223号が出会うシーンでロケ地として使用されました。

かつては「第二の九龍城」と呼ばれたこの重慶マンションも、外装の改修も進み、ショッピングモールができてすっかり治安も改善し、映画のようなアンダーグラウンドな世界ではありません。

しかし、ビルの低階層には数多くの両替店、インドやアフリカの料理店、民族衣装店が建ち並び、上階には世界中のバックパッカー御用達の格安ゲストハウスが集まる独特の空間が広がっています。

はじめての一人旅ではあまり奥までいかずに、香港の街中に突如として現れる無国籍な雰囲気を楽しみましょう!

2-2.【プロジェクトA】1881ヘリテージ

1881ヘリテージ

■アクセス

MTR尖沙咀駅L6出口からすぐ

尖沙咀駅の西側に位置する「1881ヘリテージ」は、ジャッキー・チェン主演の映画「プロジェクトA」の舞台として知られています。

1881年から約100年以上にわたり、当時の香港警察&消防署として実際に活躍していた建物で、1994年には香港法定古碩に認定されました。

現在はホテルやブティック、レストランなどにリニューアルされていますが、映画の中の雰囲気はしっかり残っているので、香港映画ファンならぜひ押さえておきたいスポットです。

2-3.【ポリスストーリー】永安百貨(ウィンオン・デパート)

■アクセス

MTR尖沙咀駅N5出口から東へ徒歩約10分

尖沙咀駅の東にある百貨店「永安百貨」は、ジャッキー・チェンのアクション映画「ポリスストーリー」のクライマックスで、4階の吹き抜けを火花を散らしながらジャッキーが飛び降りたシーンで印象深い、あのショッピングモールのロケ地です。

映画のバトルシーンでも登場したエスカレーターを昇り、ジャッキーが飛び降りた吹き抜けを上から覗けば、その高さに驚きます!

映画のエンディングで流れる、固唾を飲んで見守る現場の雰囲気も納得です。

2-4.【香港映画ファン必見!】ガーデン・オブ・スターズ&スターギャラリー

ガーデン・オブ・スターズ01

■アクセス

スターギャラリー(星光影廊):尖沙咀駅から尖東駅のJ出口に向かう地下街

ガーデン・オブ・スターズ(星光花園):尖東駅P1出口から徒歩約2分、バスターミナル方面に進み、エスカレーターを上がったらすぐ

香港映画ファンならぜひ訪れたい「ガーデン・オブ・スターズ」は、ブルース・リーやアニータ・ムイの銅像を始めとする香港映画ゆかりのモニュメントや、スターの手形が展示されているスポットです。

ガーデン・オブ・スターズ02

もともとは九龍半島の南端から北東に1kmにわたって延びる尖沙咀プロムナートの「アベニュー・オブ・スターズ」に設置されていましたが、2018年末まで修復工事のためこちらに移設されています。
当時より規模は小さくなりましたが、お気に入りのスターの手形と自分の手を、ぜひ比べてみてくださいね♪

また、MTR尖東駅の西に延びる地下道には、香港映画100年の歴史をたどるパネルが展示されたスターギャラリーが広がっています。

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3.【香港島】「恋する惑星」「ラベンダー」の
  舞台になった世界最長のエスカレーター!

エスカレーター

■アクセス

MTR中環駅D2出口から、皇后大道中(クィーンズ・ロード・セントラル)沿いに徒歩約5分

香港島の中環(セントラル)エリアは、歴史を感じる石畳や、骨董品やお面などのお土産を扱うレトロな路面店、トレンドショップが入り乱れる香港のお洒落スポット。

そんな中環エリアにあるのは、フェイ・ウォン演じるヒロインが、トニー・レオン演じる警官663号のアパートを覗きこむシーンで印象深い、映画「恋する惑星」のロケ地になった世界最長といわれる長さ800mの「ミッドレベルエスカレーター(ヒルサイド・エスカレーター、行人電動樓梯)」です。
挿入歌の「夢中人」を聞きながら登れば、まさに気分はヒロイン・フェイ♪

ほかにも金城武の天使が登場する映画「ラベンダー」など、数々の香港映画でも舞台となったこのエスカレーターは、急勾配の多い香港島で大活躍する居住者の足でもあります。
午前6時から10時の通勤時間帯だけ下り運転となるため、観光で中環駅から訪れるなら、午前10時以降がオススメです。

ミッドレベル・エスカレーター02

エスカレーターの途中は、おしゃれなバーやレストランが建ち並ぶSOHOや、香港開港当時に馬車が通っていたハリウッド・ロード(荷李活道)など、香港の一人旅でゆっくり散策したい人気の観光・グルメスポットもいっぱい!

恋する惑星の中でフェイが歩いた市場や、警官633の訪れた屋台も、嘉咸街(グラハム・ストリート)をはじめとする周辺の青空市場がロケ地として使われたそうです。
ミッドレベルエスカレーターを下から上まですべて乗った場合の時間は23分。途中にある中継地点で、目的地にあわせて降りましょう。

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4.ランチは銅鑼灣(コーズウェイベイ)で♪

タイムズ・スクエア

香港のロケ地を巡る一人旅の途中でおなかがすいたら、ぜひ銅鑼灣(コーズウェイベイ)へ!
香港島一のショッピングスポットとして知られるこのエリアは、実は香港映画ファン必見のおススメランチスポットもあるんです!

4-1.【花様年華】金雀餐廳(ゴールドフィンチレストラン)

■アクセス

MTR銅鑼灣駅から南へ徒歩約5分

■営業時間

11:00~23:00

ウォン・カーウァイ監督のロマンス映画「花様年華(かようねんか)」と、その続編といわれる木村拓哉さんも出演していた「2046」のロケ地としても知られる「金雀餐廳」。

トニー・レオン演じるチャウと、マギー・チャン演じるチャン婦人が、お互いの伴侶が好きなメニューをもくもく食べるシーンが撮影された、あのステーキレストランです。

2016年6月にリニューアルオープンし、ちょっと雰囲気は変わってしまいましたが、店内に設置された「花様年華」のポスターを見ながら、花様年華セット、2046セットなど映画にちなんだメニューを味わいましょう!

4-2.【死亡遊戯】の決闘舞台!「南北棲」(レッドペッパーレストラン)!

レッドペッパーレストラン

■アクセス

MTR銅鑼灣駅から南へ徒歩約5分

■営業時間

11:30~24:00(日本語メニュー有)

その金雀餐廳に隣接する「南北棲(レッドペッパーレストラン)」は、ブルース・リーが亡くなる直前まで制作していた「死亡遊戯」で、敵のアジトとして利用された場所です。

入り口から店内に至るまで、今も映画のシーンそのまま!

おいしい四川料理を食べながら、香港映画の映画の永遠のヒーロー、ブルース・リーへ想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか? 香港映画だけではなく、日本映画やハリウッド映画でも舞台として利用された魅力的なロケ地が満載の香港。 お気に入りの挿入歌を聞きながら歩けば、そこはもう映画の中!

エネルギー溢れる香港の街。今回の記事でご紹介した魅惑のスポットを、名画のロケ地を尋ねる一人旅プランの参考にぜひご活用ください。

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