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【2025年度版】韓国・ソウルの見どころ11選!

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【2025年度版】韓国・ソウルの見どころ11選!
安・近・短で行けるお隣の国「韓国」。その中でも人気なのが中心地のソウル。ソウルにはたくさんの観光スポットとグルメやショッピングを楽しめるエリアがあり、歴史を学べる施設も多くあります。そんなソウルの中でも代表的な人気観光スポットやグルメ情報等をご紹介していきます!次回のソウル旅行の参考に、是非ご覧ください。

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1.景福宮

景福宮

ソウルを代表する歴史的建造物の「景福宮(キョンボックン)」は朝鮮王朝時代の王宮で、1395年に建設されました。五大王宮の中で最大規模を誇り、敷地面積は東京ドーム約10個分!敷地内には国立古宮博物館や国立民俗博物館もあり、韓国の歴史や文化を学ぶことができます。
韓服をレンタルして景福宮を訪れると、入場料が無料になるという裏技も!韓服を着て記念撮影するのが人気!毎日行われる「王宮守門将交代式」は伝統的な儀式で、王宮の雰囲気を体感でき、一度は見る価値あり!


景福宮
アクセス:地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口から徒歩すぐ
営業時間:09:00〜18:00(最終入場は17:00)
休館日:毎週火曜日
入場料:大人(19歳~64歳)3,000ウォン/子ども(7歳~18歳):1,500ウォン/6歳以下、65歳以上の方:無料(身分証明書の提示が必要)/韓服(チマチョゴリ)着用の方:年齢を問わず無料


2.北村韓屋村

北村韓屋村

北村韓屋村は韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が密集する歴史的なエリアです。朝鮮時代から続くこの地域は、上流階級の官僚や貴族が居住していた高級住宅街として知られています。現在でも約900棟の韓屋が保存されており、600年に及ぶソウルの歴史とともに歩んできた伝統的な街並みがそのまま残されています 。石畳の小路や瓦屋根の家々が連なる風景は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味うことができ、レトロなフォトスポットとしても人気です。
村内には「北村八景」と呼ばれる8つの絶景スポットがあり、韓屋の屋根越しにソウルの街並みを一望できます。また、韓服(チマチョゴリ)をレンタルして散策する観光客も多く、伝統的な衣装での写真撮影が人気です。他にも村内には伝統工芸体験ができる施設や、韓屋を利用したカフェやギャラリーも点在しています 。ただ、北村韓屋村は現在も多くの住民が生活している住宅街です。訪問の際は静かに行動し、私有地への立ち入りや大声での会話を避けるなど、マナーを守って行動するようにしましょう。また、住民の生活環境を守るため、2024年11月から観光客の訪問時間が午前10時から午後5時までに制限されました。この時間外に指定区域に立ち入ると、最大10万ウォン(約1万円)の罰金が科される可能性があるので、注意が必要です。


北村韓屋村
アクセス:地下鉄3号線「安国駅」2番出口から徒歩約10分
営業時間:10:00~17:00
入場料:無料


3.宗廟

宗廟

宗廟は、ソウル市中心部の鐘路(チョンノ)エリアに位置する、朝鮮王朝歴代の王と王妃の位牌を祀った王家の霊廟です。1394年に朝鮮王朝初代王によって建設され、1995年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。現在も伝統的な祭祀が行われており、韓国の歴史と文化を深く感じられる場所です。
朝鮮王朝の歴代王と王妃の位牌が安置されている主要な建物は「正殿(チョンジョン)」と呼ばれ19室に49の神主が祀られています。建物の横幅は101メートルあり、現存する祠堂建築物の中では世界最長の木造建築とされています。正殿に納められなかった王族の位牌が祀られている「永寧殿(ヨンニョンジョ)」は16室に34の神主が安置されています。李氏朝鮮時代の功臣83人の位牌が祀られている建物「功臣堂(コンシンダン)」も宗廟の見どころのひとつです。
毎年5月の第1日曜日に開催される宗廟大祭は、朝鮮時代の王の末裔である全州李氏の一族が集まり、伝統的な衣装をまとって行う祭祀です。この儀式は、2001年にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。
宗廟の近隣には北村韓屋村や仁寺洞などの観光地もあり、併せて訪れるのもおすすめです。


宗廟
アクセス:地下鉄1・3・5号線「鍾路3街(チョンノサムガ)駅」11番出口から徒歩約5分
営業時間:09:00~18:00(最終入場は17:00)
休館日:毎週火曜日
入場料:大人1,000ウォン、子ども500ウォン


4.明洞

明洞

韓国・ソウルと聞いて一番に思い浮かぶのが「明洞」という方も多いのではないでしょうか?明洞は、ソウル市中区に位置する韓国を代表する繁華街で、ショッピング、グルメ、エステなどが楽しめる観光客に人気のエリアです。
ショッピングの名所は、地下鉄2号線「乙支路入口駅」から直結しており、地下1階から12階までの大型デパートの「ロッテ百貨店 本店」。百貨店の中には「ロッテ免税店 明洞本店」が入っているので、ブランドや化粧品等の免税品をお目当てに来る人も。韓国コスメはここ最近、日本の若者の中でも大流行!そんな韓国コスメがお目当ての人は韓国最大のドラッグストアチェーンで、コスメやヘルスケア商品が豊富に揃っている「オリーブヤング明洞本店」へ!
明洞では、韓国料理をはじめとする多彩なグルメも楽しめます。「神仙ソルロンタン 明洞店」は牛骨をじっくり煮込んだスープが特徴のソルロンタン専門店で、朝食にもおすすめです。ワタリガニの醤油漬け・カンジャンケジャンが名物の海鮮料理店「世宗カンジャンケジャン」や韓国で人気のフライドチキンチェーン店の「BHCチキン 明洞本店」も人気!


明洞
アクセス:地下鉄4号線「明洞駅」または2号線「乙支路入口駅」からすぐ
営業時間:店舗により異なる


5.東大門デザインプラザ

東大門デザインプラザ

東大門デザインプラザ(略称DDP)はソウル市中区に位置する韓国を代表する近未来的な複合文化施設です。2014年に開館し、世界的建築家ザハ・ハディドが設計を手がけたことで知られています。夜のライトアップが幻想的。
東大門デザインプラザの中にはイベントが開催されるアートホール、韓国および国際的なデザインに関する展示が行われるデザインミュージアム、新進気鋭のデザイナーによる製品開発や展示が行われているデザインラボと、24時間営業のショッピングエリアで、デザイン関連の商品やお土産を購入することができるデザインマーケットがあります。また、
東大門デザインプラザの中心には、野外イベントやアート展示が行われたり憩いの場ともなっているオウルリム広場があります。


東大門デザインプラザ
アクセス:地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」直結
営業時間:10:00〜20:00(施設により異なる)
休館日:施設により異なる


6.カロスキル

カロスキル

カロスキルは、ソウル市江南区新沙洞(シンサドン)に位置する、洗練された雰囲気が魅力のショッピング&カフェストリートです。「街路樹通り」という意味を持ち、イチョウ並木が美しいこの通りは、韓国の最新トレンドが集まるスポットとして、地元の若者や観光客に人気があります。
カロスキルには、韓国発のブランドやセレクトショップが立ち並び、ファッション好きにはたまらないエリア!ショッピングの合間には、おしゃれなカフェで一息つくのも楽しみの一つです。「SONA(ソナ)」では、見た目も美しいデザート「シャンパンスノーボール」が人気で、白を基調とした上品な店内からはカロスキルの街並みを眺めることができます。秋には、イチョウの黄葉が通りを彩り、フォトジェニックな風景が広がります。また、通り沿いにはギャラリーやアートスペースも点在しており、芸術的な雰囲気も楽しめます。
一年を通して、ショッピング・カフェ・芸術を楽しむことができるエリアですね。まだ一度も訪れたことがない方は、次回のソウル旅行の際に是非訪れてみてください。


カロスキル
アクセス:地下鉄3号線「新沙(シンサ)駅」から徒歩約5分
営業時間:店舗により異なる


7.広蔵市場

広蔵市場

広蔵市場はソウル市中心部の鍾路(チョンノ)区に位置する、韓国最古の常設市場であり、1905年に開設されました。最寄り駅から歩いてすぐの場所にあり、アクセス便利なので地元の人々や観光客で常に賑わっています。
広蔵市場は、韓国の伝統的な屋台グルメを楽しめるスポットとして有名で、からしソースを付けて食べるのが特徴の「モニョキムパ」の元祖店や、緑豆をすりつぶして作るチヂミで、外はカリッと、中はもちもちの食感が楽しめる「スニネピンデトッ」、「ユッケ通り」と呼ばれる専門店が並ぶエリアの中でも「プチョンユッケ」はミシュランガイドにも掲載された名店です。「チャプサルクァベギ」ではもちもちとした食感のドーナツで、甘さ控えめで食べやすいおやつです。
広蔵市場では、食品だけでなく衣類などのショッピングも楽しめます。伝統衣装の韓服や、さまざまな種類の生地が売られていたり、健康食品として人気の高麗人参や、お土産に最適な韓国海苔も手に入ります。韓国の伝統工芸品や、日常使いの雑貨なども豊富に揃っています!
初めてのソウル旅行でも気軽に訪れることができ、地元の雰囲気を感じながら食べ歩きや買い物を楽しめます。


広蔵市場
アクセス:地下鉄1号線「鍾路5街(チョンノオガ)駅」から徒歩約1分
営業時間:09:00~23:00(店舗により異なる)


8.南大門市場

南大門市場

南大門市場は、ソウルで最も古く、最大規模を誇る伝統市場です。その歴史は600年以上に及び、現在では約1万店以上の店舗が軒を連ね、衣料品、日用品、工芸品、食品など、約1,700種類以上の商品が取り扱われています。市場内はエリアごとに商品が分類されており、各入口には「Gate1」から「Gate8」までの番号が振られています。建物ごとに取り扱う商品が異なるため、入口で案内図を確認すると便利です。
南大門市場では、衣料品・アクセサリー、生活雑貨・キッチン用品、工芸品・お土産など様々なものが売られています。衣料品はお子様から大人まで、雑貨は日常使いのアイテムから、韓国ならではの調理器具まで、種類も豊富!
ショッピングだけではなくグルメも楽しめるのが市場の良いところ!韓国のローカルフードを楽しめるスポットとしても有名で、市場内には多くの屋台や飲食店があります。ローカルフードでいうと、カルグクス(手打ちうどん)・マンドゥ(韓国風餃子)・ホットク(韓国風甘いパンケーキ)・キムパッ(韓国風海苔巻き)・カルチジョリム(タチウオの煮付け)などが人気で行列ができるお店もあるほどです。ローカル気分を味わいたい方は是非、足を運んでみてください。


南大門市場
アクセス:地下鉄4号線「会賢(フェヒョン)駅」5番出口から徒歩約5分
営業時間:24時間(店舗により異なる)


9.南山ソウルタワー

南山ソウルタワー

南山ソウルタワー(Nソウルタワー)は、ソウル市内の中心に位置する南山の頂上にそびえ立つ、高さ236.7メートルのランドマークです。タワーの4階と5階にある展望台はソウル市内を360度見渡せるガラス張り。エレベーターで約25秒で到着し、途中にはプロジェクションマッピングなどのメディアアートも楽しめます。タワーの2階にある屋上テラスには恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかける「愛の南京錠」と呼ばれる名物スポットも!タワー内には、韓国料理を提供する「韓食堂」や、360度回転するフレンチレストラン「Nグリル」など、色々なレストランがあります。
夜も営業しているので、昼に展望台からソウル市内を一望するのも良いですが、ソウルの夜景を楽しむのもアリですね!


南山ソウルタワー
アクセス:地下鉄「明洞駅」から徒歩約10分のケーブルカー乗り場から南山ケーブルカーで約3分
営業時間:平日 10:00~22:30/週末・祝日 10:00~23:00(最終入場は閉館30分前まで)
展望台入場料:大人(13歳以上)21,000ウォン/子供(3~12歳)および高齢者(65歳以上)16,000ウォン/3歳未満 無料


10.梨花洞壁画村

梨花洞壁画村

梨花洞壁画村はソウル市鍾路区の南山公園の東側、駱山(ナクサン)公園のふもとにある壁画が街中に広がるアートスポット。2006年に韓国文化体育観光部の「ナクサンプロジェクト」によって、老朽化した住宅街を再生する目的で、約70人のアーティストが壁画やインスタレーションを施し、地域全体が屋外美術館のように生まれ変わりました。
村内の路地や階段には、花や動物、天使の羽など、さまざまなテーマの壁画が描かれており、インスタ映えスポットだらけ!!一方で、観光客の増加に伴い、騒音やゴミの問題が発生し、一部の壁画が撤去されるなどの課題もありました。訪問の際は、静かに散策し、地域の住民への配慮を忘れずにマナーを守って散策を楽しみましょう。
坂道や階段が多いため、体力に自信のある方は東大門駅方面から登るルートがおすすめです。逆に、坂道が苦手な方は駱山公園から下るルートを選ぶと、比較的楽に散策できます。また、駱山公園やソウル城郭、大学路のカフェや劇場など、散策の合間に立ち寄れるスポットも豊富です。特に夕暮れ時の駱山公園からの眺めは絶景です。


梨花洞壁画村
アクセス:地下鉄4号線「恵化(ヘファ)駅」2番出口から徒歩約12分
営業時間:24時間
入場料:無料


11.弘大(ホンデ)エリア

弘大(ホンデ)エリア

弘大は、ソウル西部の麻浦区に位置する、若者文化とアートが融合した活気あふれるエリアです。
弘大は、韓国の現代カルチャーやサブカルチャーの発信地として知られています。街の至る所に壁画やインスタレーションが点在し、週末にはフリーマーケットや路上ライブが開催されるなど、アーティスティックな雰囲気が漂います。また、個性的なファッションアイテムを取り扱うセレクトショップや、韓国コスメを扱う店舗が多数あったり、文房具や雑貨を扱うショップも充実しており、ショッピングを楽しむのにも最適なエリアです。さらに、個性的なカフェが集まるエリアとしても有名で、韓国料理をはじめとする多彩なグルメスポットも点在しており、食事やカフェ巡りを楽しむことができます。
弘大は、ソウル屈指のナイトライフスポットとしても知られています。クラブやバーが集まる「弘大クラブ通り」では、エレクトロやヒップホップ、ロックなどさまざまなジャンルの音楽が楽しめ、週末には多くの若者で賑わいます。ソウルの最新トレンドを体感できるエリアとして、地元の若者や観光客にも人気のスポットです。


弘大(ホンデ)エリア
アクセス:地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線「弘大入口(ホンデイック)駅」すぐ
営業時間:店舗により異なる
入場料:無料


12.まとめ

いかがでしたか?ソウル旅行に行ったことがある方もこれから行く方も、知らない場所、名前は聞いた事があるけど詳しくは知らなかった場所等、新しい情報をゲットできましたか?ソウルも年々新しいスイーツショップやカフェ、観光スポット等が増えています。韓国コスメも新しものが次々と発売されたり、K-POPも日本でもかなり浸透してきています。
次のソウル旅行では新しい何かを見に行きませんか?フリープランでツアーを申し込んでもオプショナルツアーやご不明な点等の相談も受け付けております!お気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人

こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!