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プロがぶっちゃける!本当にお得な韓国ツアーの選び方

プロがぶっちゃける!本当にお得な韓国ツアーの選び方

韓国に行きたい!と思った時、旅行会社を通して韓国ツアーを申し込まれる人は少なくないかと思います。
そんな時、必ずと言っていいほど「商品が多すぎてわからない」といった状況に陥ってしまうのは私だけでしょうか・・・?

出発地別韓国ツアーはこちら

1.お得なツアーを見分けるポイント

ポイントは4つ。時期、スケジュール、飛行機、ホテルの選び方です。
安さだけを見て選ぶと、滞在時間が大幅に短くなったり、不便を感じたりすることが多々あります。
こちらでは本当にお得であなたにあった韓国ツアーを見つけるポイントをご紹介させて頂きます。

2.お得な時期の選び方

2-1.いつ行くのがお得?

旅行代金は需要と比例するため、旅行者が多い時には高くなり、少ない時には安くなります。方面やその年によっても異なりますが、韓国ツアーの例年の傾向から言いますと、5~6・12~1月(連休を除く)が比較的お安く旅行に行って頂ける時期であり、年間を通してですと12~1月が最もお安い時期になります。韓国の気候は日本と同じで四季があり、夏は暑く冬は寒いため、観光のベストシーズンは春(3~5月)と秋(9~11月)になります。したがって5月は狙い目ですね。ちなみにこれは裏情報ですが、旅行会社の決算月にあたる3月と9月は、大人の事情で赤字で販売する会社が出てきます。要チェックですね。

ソウルの平均気温(℃)と降水量(mm)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 21月 平均
気温 -2.5 -0.3 5.2 12.1 17.4 21.9 24.9 25.4 20.8 14.4 6.9 0.2 12.2
降水量 21.6 23.6 45.8 77 102.2 133.3 327.9 348 137.6 49.3 53 24.9 112.0

気候・服装日本と同様四季があり、服装もほぼ日本と同じもので過ごせますが、冬は零下の極寒になる日が多いです。

春:穏やかな陽気が続きますが、気圧の差によって黄砂減少やフェーン現象も見られます。
夏:6~9月初めまでは高温が続き、6月下旬から7月にかけては本格的な梅雨の季節になります。
秋:9~11月は昼夜の気温差が激しく長雨や台風などの被害もありますが、快適に過ごせます。
冬:12~3月中旬まではシベリアからの寒波のため、寒さの激しい季節です。

2-2.予約のタイミング

旅行を予約をするタイミングですが、ツアーの場合、間際になればなるほど安くなる傾向にありますが、ただこれは間際まで座席が余っていることが大前提なので、日程などの条件が決まっている方は早めに申し込まれる方が無難です。

3.スケジュールの確認

3-1.フライトスケジュール

安い韓国ツアーは、出発時間帯および利用航空会社が出発直前までわからないというのが特徴です。そうなると事前に何も計画できませんよね。で、そういうツアーは必ずと言っていいほど、遅く出て早く帰る飛行機になります。多少予算が上がっても時間と航空会社が指定されているプランをお選びください。

また基本フライト未定だけど、追加代金で指定できるようなプランの場合は、フライト指定代金とホテルの延泊代金のどちらが安いかを比較してください。お時間がある方であれば、延泊されたほうがお得なケースもよくあります。

3-2.混載送迎について

スケジュールを組むうえで重要なのが送迎です。送迎は専用車又は混載車での対応となり、ツアーの場合は基本混載車となります。混載とは他のお客様も一緒にワゴン車やバスでお送りすることを言い、その場合、いろんなホテルを経由しての送迎となるため、単純に時間はロスします。混載の件数によってはかなりの時間をロスすることになるので、こちらも前もって確認が必要です。

3-3.お土産店の立ち寄り

韓国ツアーの場合、送迎の際に免税店やお土産店によるプランもあり、とくに買い物の予定がない方は無駄な時間を過ごすことになります。
ツアーを選ぶうえで、どのような送迎ルートになっているかも必ず事前に調べましょう。

ちなみに移動や立ち寄りに要する目安の時間は下記の通りです。
・仁川空港~ソウル市内中心部(約70分)
・金裏空港~ソウル市内中心部(約40分)
・免税店、お土産店立ち寄り時間(約40~50分)

帰国日の移動は、旅行会社の送迎の場合、一般的に2時間前には空港に着くよう段取りをしますので、その予定で計画をたててください。

お土産店イメージ

4.飛行機の選び方

4-1.LCCのメリットとデメリット

韓国ツアーの飛行機を選ぶうえで重要なのが、LCCかそうでないかの違いです。
LCCとはローコストキャリアの略で、ピーチやバニラなどの格安航空会社のことを言います。韓国行きのLCCは日系のピーチやバニラ以外に、韓国系のチェジュ航空やイースター航空などがあります。
LCCの最大のメリットは運賃が安いことですが、その分下記のようなデメリットもあります。

・座席のシートピッチが狭い
・機内食、飲み物、毛布などのサービスが有料
・預ける荷物の重さ制限が厳しい
・よく遅れる
・欠航の際の対応がおろそか

利用航空会社によって多少ルールや対応が異なることはありますが、フルサービスキャリアとよばれる従来の航空会社とは全く別物として考えたほうが良いでしょう。

ピーチ機影

4-2.フルサービスキャリアのメリットとデメリット

フルサービスキャリアとは、日系であればJALやANA、韓国系は大韓航空やアシアナ航空のこと言い、フルサービスと言う名前の通り、LCCが有料としているサービスを基本的に無料で提供しています。
預ける荷物も20~30キロ(航空会社によって異なります)までは無料となり。追徴金を取られることはほぼありません。マイレージが貯められるのも魅力です。

シンガポール航空機影

4-3.比較して

一般的に安い韓国ツアーの募集広告を見ると、LCCを利用するか、航空会社未定となっておりますが、多少高くても良い旅行にされたい方は、フルサービスキャリアの指定のツアー又は事前に飛行機を指定して申し込まれることをお勧めします。

5.ホテルの選び方

5-1.ホテルグレードについて

ツアーを選択するうえでホテル選びも重要なポイントです。お安いツアーの大半が宿泊予定ホテルを「ソウル市内エコノミークラス」と表記しており、この場合、出発の直前にしか利用ホテルがわかりません。ソウル市内と言っても広いので、場所によっては、中心地まで電車で30~40分ほどかかるホテルもございます。

また、韓国のエコノミーホテルとは、一般的には2ツ星にあたり、日本で言うビジネスホテルという言い方をされる方もおりますが、もともとはモーテル(日本で言うラブホテル)として経営していたホテルも多く、正直あまりお勧めできる水準ではありません。最低でも3ツ星以上、快適なホテルステイを求めるのであれば4ツ星以上のホテルをお選びください。

ソウルエコノミーホテルイメージ

エコノミークラスホテル客室一例

5-2.宿泊エリアについて

立地条件については、旅行の目的にもよりますが、ショッピングやグルメが目的なのであれば、明洞又はその周辺に泊まるのが便利でしょう。ちなみに明洞は東京で言うと渋谷、大阪で言うと心斎橋のようなスポットです。ただし明洞は観光地化しているため、地価が高騰しているので、宿泊代も食事代も気持ち高くなります。出来るだけリーズナブルに、でも便利に過ごしたい方には、明洞の東に位置する東大門市場周辺や、北に位置する鐘路・仁寺洞地区に泊まられることをお勧めします。

明洞街並み

明洞地区街並みイメージ

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