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どこから見るべき?香港の夜景を彩る一大イベント!シンフォニー・オブ・ライツ鑑賞スポット徹底ナビ

どこから見るべき?香港の夜景を彩る一大イベント!シンフォニー・オブ・ライツ鑑賞スポット徹底ナビ

摩天楼のビルが織りなす100万ドルの夜景の鑑賞は、香港旅行で外せません。
そのハイライトといえるのが、毎日午後8時から13分間に渡り、九龍半島と香港島の間の湾「ヴィクトリアハーバー」で華やかに開催される光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」です。もちろん、無料で誰でも見ることができます。

風水ビルとして名高い中国銀行や、地上415mの高層ビル・ifcモールをはじめとする九龍・香港の両岸に並び建つ44のビル群がイルミネーションを輝かせ、夜空に放つレーザーやサーチライトが香港の夜景を一変させる光の絶景!

今回は、定番から穴場までシンフォニー・オブ・ライツの鑑賞スポットをご紹介します。

1.チムサーチョイ・ウォーターフロント(尖沙咀)

チムサーチョイ・ウォーターフロント(尖沙咀)

シンフォニー・オブ・ライツを鑑賞する指折りのベストスポットといえば、香港を代表する芸術の殿堂・香港文化中心(香港文化センター)前にある、「観景台」という景色を展望できる高架道のベンチです。
ヴィクトリア・ハーバーに面した香港島を180度見渡せる大パノラマで、夜景を彩る光のショーを座って鑑賞できる特等席!尖沙咀駅のJ4出口から徒歩約3分で到着します。

この香港文化センター前では、プロジェクションマッピング技術を駆使した音と光の夜景ショー「香港パルス3Dライト・ショー」が、香港政府観光局が主催する各種イベントに合わせて不定期で開催されています。
時間はシンフォニー・オブ・ライツが終わった20:20から21:45まで1日4回、一回あたり約8分。香港旅行当日は、イベントの開催予定を要チェックです!

2.アベニュー・オブ・スターズ(尖沙咀)

アベニュー・オブ・スターズ(尖沙咀)

尖沙咀駅のJ2出口から徒歩約3分、ハーバー沿いにある遊歩道アベニュー・オブ・スターズは、香港旅行の必見観光コース。そして、毎日夜8時から13分の光のショーを盛りあげる音楽とナレーションが放送される、尖沙咀側のスポットです。

およそ100名の香港スターや映画監督のサインと手形を記したプレートが並び、夜になれば女神像やブルース・リー像など通り沿いのオブジェがライトアップされた華やかな雰囲気に包まれた遊歩道で、夜景を彩る光のショーが楽しめます。

ハーバーからやや離れますが、高台の上から香港島側の夜景が鑑賞できる尖沙咀東部海濱公園(プロムナート)のテラスもおすすめ。アベニュー・オブ・スターズとは歩道橋で結ばれているので、当日の混雑に合わせて移動しましょう。

※アベニューオブスターズは、2018年末(予定)まで閉鎖中(工事中)となっております。

3.中環フェリーターミナル9号埠頭(中環)

中環フェリーターミナル9号埠頭(中環)

尖沙咀側から見るのが一般的ですが、香港島の中環(セントラル)側から九龍の夜景を彩る光のショーを楽しめます。
ヴィクトリア・ハーバーを一周する観光クルーズ船が出港する中環フェリーターミナルの9号埠頭は、対岸の尖沙咀を遮るものなく見渡せる穴場スポット。
香港駅のA2出口から徒歩約3分とアクセスも良好です。

3-1.船上から見上げる、香港ならではの贅沢な夜景クルーズ!

この9号埠頭から乗船する中国式の帆船「アクア・ルナ」や、中環・尖沙咀双方から出港する「スター・フェリー・ハーバー・ツアー」のナイトクルーズは、船上から九龍と香港島の両岸で開催されるシンフォニー・オブ・ライツが同時に楽しめる贅沢な香港夜景ツアー!

どちらも8時をまたぐ便は超人気なので予約は必須です。ホテル送迎付きの現地オプショナルツアーも開催されています。
ピークタイムを外した便なら乗船料も安く、混雑していなければ予約無しのチケットが購入も可能です。

ヴィクトリア・ハーバーでシンフォニー・オブ・ライツを鑑賞してから、船上でカクテルを傾けながら、中環の高層ビル群や西九龍のICCビルのきらめく夜景を眺める優雅なクルーズもおすすめですよ♪

4.ゴールデン・バウヒニア・スクエア広場(湾仔)

ゴールデン・バウヒニア・スクエア広場(湾仔)

香港島の中心地・湾仔(ワンチャイ)の香港會議展覧中心(コンベンションセンター)前にある、ゴールデン・バウヒニア・スクエア広場。香港返還を記念するシンボル、黄金のバウヒニア(金紫荊)像がある、中国人観光客から人気の高い観光地です。

実はこの広場、向かいの九龍はもちろん、香港島の中環の高層ビル群の織りなす夜景も一望できる夜景鑑賞にもぴったりな穴場スポット!

アイランド線の湾仔駅A5出口から、徒歩約10分と若干距離はありますが、もともとシンフォニー・オブ・ライツは香港島の中国返還を記念して2003年からはじまったイベントです。
1997年7月1日に、香港返還式典が執りおこなわれたコンベンションセンター前で見る夜空の幻想ショーは、最も由緒正しい鑑賞スポットとも言えるでしょう。
香港島側でシンフォニー・オブ・ライツの音楽放送が流れる場所も、この広場です。

ゴールデン・バウヒニア・スクエアやウォーターフロント、アベニュー・オブ・スターズ以外の場所で鑑賞しているときも、ラジオや携帯電話からサウンドトラックが視聴できます。電話は通常のサービス料金がかかるのでご注意くださいね。

【ラジオ放送】 FM103.4MHz(英語) FM106.8MHz(広東語) FM107.9MHz(中国語)
【携帯電話】 35-665-665(英語) 35-665-668(北京語)

5.まとめ

いかがでしたか?
最後に、最新の情報ですが、実は2017年12月頃に、このシンフォニー・オブ・ライツがNEWバージョンになるようです!詳細はまだ発表になっていませんが、パワーアップした最新のシンフォニー・オブ・ライツ、楽しみですね!

毎日夜8時に開かれる、光と音の幻想ショー、「シンフォニー・オブ・ライツ」。
ヴィクトリア・ハーバー周辺は香港島や尖沙咀の夜景を展望しながら優雅なひとときを過ごせるレストランやバーも充実しています。
香港旅行に行かれる際は、是非、香港のおもてなしの心がこもった光のショーを、心ゆくまでお楽しみください。

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