「室蘭さかな港町同窓会」北海道の祭はスケールがでかい！

更新日：2018/10/17

1万5000人が集まる！10月9日(日）開催！

追直漁港で、毎年開催される「室蘭さかな港町同窓会」は、通常10月の第1日曜日に開催される、漁業や漁港とのふれあいを目的としたお祭り。今年で23回目を迎え、開催日は10月9日(日)となった。主催は室蘭漁業協同組合を中心とした、室蘭さかな港町同窓会実行委員会。毎年1万5000人以上の人々が訪れる人気イベントだ。

楽しいイベント盛り沢山

目玉は、サケのぼう引き、つかみどり、の二つのイベント。お祭りの出店で、ひもを一本選ぶとひもの先端におもちゃが付いている。おそらくぼう引きはこれくらいの余興のはずだが、北海道の場合は水槽の中から一本のひもを選んで引き、その先についているサケを引き上げるという豪快なもの。つかみどりも、大きなプールの中に放たれたサケを手づかみで捕まえるというなんともスケールの大きいなイベント！参加者は抽選制。

近海で捕れた水揚げされたばかりの朝イカ、ホッキ貝、クロソイなどの新鮮な魚介類やコンブやタラコ、筋子などの水産加工品、地元産の瑞々しい野菜を格安で販売する「ふれあい朝市」も開催される。また、大鍋でサケ鍋を作り提供する1000人鍋や、海産物の炭火焼きなど、お腹を満たす催しもいっぱい。市場のせりを体験できる模擬競り市や、YOSAKOIソーランなど、他にも様々な楽しみ方ができる。