×

メルマガ会員にご登録いただくと、メルマガ会員限定のお得なクーポンやツアーをご覧いただけます。

大阪市と同等の面積!サロベツ湿原で大自然を感じよう

道北に広がるサロベツ湿原は、大阪市と同程度の面積があります。日本三大湿原の一つで高層湿原としては国内最大規模です。見どころ満載のサロベツ湿原は「利尻礼文サロベツ国立公園」の一部で、2005年には「ラムサール条約」に登録されました今回は、サロベツ湿原の魅力に迫ってみましょう。

サロベツ湿原とは?

サロベツ湿原は、サロベツ原野の中心にあり、その大きさは6,700haあると言われています。日本で3番目に大きいサロベツ湿原は、大阪市と同じくらいの面積と言うから驚きです。

サロベツは、アイヌ語の「サル・オッ・ペッ」(葦原を流れる川)が語源になっていると言われています。

サロベツは2万年前まで大陸の一部でしたが、上流から流れてきた大量の土砂や地盤の隆起、ウエルム氷河期によって大峡谷となりました。

その後、土砂の流入と海面の上昇によって第一次大湿原ができたのが約1万年前です。さらに海面が上昇した6千年ほど前には、大湿原も海に沈んで豊徳大地に囲まれた大潟湖となりました。そして、4千年ほど前には、砂丘が発達してサロベツ湿原が誕生した歴史があります。

高層湿原の面積日本一!

サロベツ湿原は高層湿原の規模では日本一と言われています。

湿原には「低層湿原」「中層湿原」「高層湿原」の3種類があります。低層湿原は、周囲からの水が湿原に流れ込むことでミネラルなどの栄養分が豊富です。そのため、ヨシやスゲ、水芭蕉などの植物が自生しています。釧路湿原などが代表的です。

中層湿原は、高層湿原と低層湿原の中間と位置付けられています。高層湿原よりは低地にあるため、低層湿原と比べると、水の量や栄養も少ないですが、ヌマガヤやエゾカンゾウなどの大きい花や植物も目立ちます。

では、サロベツ湿原の高層湿原はどのような湿原でしょうか。高層湿原は、低層湿原や中層湿原の植物が枯れて蓄積した結果、周囲よりも高くなった湿原のことを言います。

水が流れ込みにくく栄養があまりないため、ミズゴケなどが自生しています。高層湿原は、標高の高いところにあることが多く、尾瀬ヶ原などが有名ですが、ここサロベツでは、平地でも高層湿原を見ることができます。

中層湿原は、主要な展望台が3つもある!

サロベツ湿原は、日本でも珍しい平地にある高層湿原です。そのサロベツ湿原には、ぜひ、立ち寄ってもらいたい展望台があります。

宮ノ台展望台

宮様が立ち寄ったことから「宮ノ台展望台」と呼ばれるようになりました。天気が良ければ正面に利尻富士と雄大なサロベツ原野が望める絶景ポイントです。展望台の上は、ガラス張りの部屋になっているので雨や風の強い日でも安心です。駐車場やお手洗いも完備。

名山台展望台

レストハウス横の階段を上ると名山台展望台に着きます。名山台展望台からは、サロベツ湿原の南側やサロベツ原野を見ることができます。駐車場やトイレ、期間限定のレストハウスもあります。

幌延ビジターセンター展望台

幌延ビジターセンター辺りは、下サロベツ原野と呼ばれています。展望台は、湿原の中に建てられているので、パンゲ沼や利尻富士、オトンルイ風力発電所の風車群などが望めます。また、幌延ビジターセンターからパンゲ沼まで木道が続いているので、ゆっくり散策をしても良いでしょう。

サロベツ湿原の見どころ

サロベツ湿原の見どころは何でしょうか。

エゾカンゾウなどの植物

サロベツ湿原の見どころと言うと、真っ先に思い浮かべるのが「エゾカンゾウ」の群生です。エゾカンゾウは、別名「ニッコウキスゲ」とも呼ばれ、サロベツを代表する花の一つで湿原の各所で見ることができます。朝咲いて夕方には閉じてしまう一日草としても知られています。

黄色の花が咲き乱れてじゅうたんが広がったような景色は、北海道の原風景のようです。「これこそ北海道!」と思わず見惚れてしまうでしょう。エゾカンゾウの見ごろは6月上旬から7月上旬です。

他にも5月初旬の雪解けから9月頃までは水芭蕉やアヤメ、ヒメシャクナゲ、ヤマドリゼンマイなど、数多くの湿原植物が観光客の目を楽しませてくれます。

渡り鳥

サロベツ湿原は渡り鳥の生息地として国際的にも有名です。春と秋には、コハクチョウやマガンなどが訪れ、夏にはツメナガセキレイ、ノゴマなどの渡り鳥も羽を休めるために飛来します。冬は、海岸線でオオワシやオジロワシに出会えることもあります。

サロベツ湿原センター

サロベツ原野の入り口には、「サロベツ湿原センター」があります。この施設は、湿地の成り立ちや動植物、歴史などをパネルや展示物で説明しています。湿原に行く前に立ち寄ると湿原散策がより楽しいものになるでしょう。

サロベツ湿原センターからは木道を通って湿原に出ることができます。外周1km程度の木道を散策してみるのもおすすめです。

自然の宝庫サロベツ湿原に行ってみよう!

サロベツ湿原は、数多くの観光地がある北海道の中でも、素晴らしい景色を楽しめる人気の観光地です。特に春から秋にかけては、数多くの花々が咲き乱れ忘れられない思い出になるでしょう。道北を訪れた時は、サロベツ湿原の雄大な自然を堪能してみてはいかがでしょうか。

(画像は写真ACより)

国内旅行・海外旅行・ツアーのホワイトベアー・ファミリーのTOP