【2025年最新】台湾の物価調査30品目!台湾旅行初めてさんが知りたいコト
台湾は古き良き雰囲気の漂う九份や活気あふれる夜市など、魅力的な観光スポットが数多くあります。
また、手頃な物価も魅力のひとつですが、実際にどれくらい安いのか気になりませんか?
この記事では、コンビニや市場での商品の値段から現地での交通費や宿泊費など、2025年最新の台湾の物価事情をわかりやすく解説します!
目次
1、台湾と日本、どちらの物価が安いの?
台湾旅行を検討する際、気になるのが現地の物価ではないでしょうか。
「台湾は日本より物価が安いと聞くけれど、実際はどうなんだろう?」といった疑問をお持ちの方も多いはずです。
台湾旅行の前に食べ物や交通機関の値段を確認して、現在の台湾の物価をチェックしておきましょう!
2、台湾の実際の商品価格
台湾の物価を実感するために、実際の商品価格を台湾ドルと日本円で比較してみましょう。現在のレートは1ニュー台湾ドルあたり約4.6円(2025年4月現在)です。
現地で実際に計算するときは、おおよそ5倍の値段と考えると分かりやすいでしょう。さまざまな商品の価格を見ることで、台湾の物価の全体像が見えてくるはずです。
2-1.コンビニ
台湾にもコンビニは数多くあります。今回は日本でも広く展開しているセブン-イレブンの商品で確認していきましょう。
・コカ・コーラ 600ml 35台湾ドル(160円)
台湾でペットボトルの飲み物を買うと多くの場合、30台湾ドル(約140円)程度です。 お得に感じるかもしれませんが、実は街中にたくさんある飲料店で購入した方がさらに安く手に入ることが多いです。
・エビアン 500ml 45台湾ドル(約200円)
台湾のコンビニで売っている水の中でもダントツで高いです。
市販されている普通の水は20台湾ドル以下なのですが、コーラと比べるとより高価に感じられます。
・牛乳 1L 93台湾ドル(約425円)
台湾での朝の飲み物の主流は豆乳です。
牛乳は高価なため、多くの家庭では粉ミルク状のミルクを飲むことが一般的です。
・ポテトチップス 1袋 35台湾ドル(約160円)
コンビニに並ぶポテトチップスもさまざまな種類と価格帯があります。
一般的に、台湾のポテトチップスはリーズナブルな価格で手に入りますが、日本から輸入されたものは50台湾ドル(約230円)を超えるものもあります。
・おにぎり 1つ 30台湾ドル(約135円)
台湾でもコンビニのおにぎりは人気で、数多くの種類が販売されています。
おにぎりの価格はばらつきがあり、安いものもあれば、その倍の値段のするおにぎりもあります。
・サンドイッチ 1つ 40台湾ドル(約185円)
おにぎり同様いろいろな種類があります。
最近ではパンを軽く焼いた商品もあるようです。
・カップラーメン 1つ 40台湾ドル(約185円)
ポテトチップス同様いろいろな国のカップラーメンがあります。
台湾で一番食べられているのは大体40台湾ドル程度のものです。
・缶コーヒー 1缶 30台湾ドル(約135円)
台湾では缶コーヒーの種類はそれほど多くありませんが、最近ではスターバックスなどの缶コーヒーが登場しています。
・シュークリーム 1つ 30台湾ドル(約135円)
台湾のコンビニにあるデザートの種類は日本と比べると少なめですが、シュークリームだけはどこのコンビニでもこの価格で買うことができます。
・ガリガリ君 1本 35台湾ドル(約160円)
ガリガリ君は日本で安いアイスとして知られていますが、台湾では他のアイスに比べて高く感じてしまいます。
現地のアイスクリームの値段はコンビニで約15~25台湾ドル程度です。
2-2.市場(スーパーマーケット)
次はスーパーの様子を見てみましょう。今回の値段を見るのは台湾で一番安いと言われる「全聯」を見てみます。
・りんご 1つ 20台湾ドル(約90円)
台湾で販売されているりんごは主にアメリカ産です。日本産のりんごは美味しいですが、価格が高いため手が届きにくいです。
・マンゴー 1つ 69台湾ドル(約315円)
台湾はマンゴーの産地ということもあり、日本に比べて安く手に入ります。とても甘く美味しいので日本に送る人もいるほどです。
・いちご 1パック 219台湾ドル(約1,010円)
台湾でいちごを買う場合は時期を見る必要があります。旬の冬から春にかけては台湾産のものでとても美味しいのですが、それ以外の季節はアメリカ産を販売しているので酸っぱくて高いいちごを買うことになります。
・バナナ 1本 20台湾ドル(約90円)
台湾のバナナは有名です。日本と同じように、台湾でもバナナは安価で購入することができます。
・スイカ 1球 179台湾ドル(約825円)
値段を見ると台湾のスイカは高いと感じるかもしれません。しかし、写真からも分かるように台湾のスイカは日本のスイカの約3倍の大きさがあります。この大きさを考慮すると、価格は納得できるものかもしれません。
2-3.チェーン店
台湾には多様な国籍の人が住んでいるため、数多くのチェーン店があります。そこで気になるのが、これらのチェーン店での価格設定です。実際のところ、どのような価格帯になっているのでしょうか?
・マクドナルド ビックマックセット 145台湾ドル(約665円)
日本では安いとされるマクドナルドですが、お手頃に食事が楽しめる台湾ではそれほど安いものではありません。
台湾での食事は安ければ1食50台湾ドルで食べることができます。
・スターバックス スターバックスラテ(トール) 135台湾ドル(約620円)
日本でも人気のスターバックスですが、台湾でも価格設定は高めです。現地の物価を考慮すると、割高に感じられます。
・ケンタッキーフライドチキン 1ピース 69台湾ドル(約315円)
台湾人は鶏肉料理を好む傾向があり、ケンタッキーフライドチキンがマクドナルドよりも人気を集めているようです。
・ハーゲンダッツアイスクリーム レギュラー1球 130台湾ドル(約600円)
台湾の一般的なアイスクリームの価格は日本と比較して安価なため、ハーゲンダッツは高級アイスクリームとして位置づけられています。
自分へのご褒美として食べる人もいるようですが、日常的に食べる人は少ないでしょう。
・ユニクロ メンズTシャツMサイズ 490台湾ドル(約2,260円)
日本で手頃な価格として知られるユニクロですが、台湾ではそれほど安くはありません。
それでも品質が良いため、多くの人が購入しているようです。
2-4.その他
・流行の服 トップス 500台湾ドル(約2,300円)~
流行のトップスはその期間でしか着ないこともあり台湾ではかなり安く手に入ります。特にトップスなどは、500台湾ドル(約2,304円)程度で購入できます。
ただし、品質にばらつきがあるため1シーズンで着られなくなってしまうものもあります。
・流行の服 パンツ 200台湾ドル(約920円)~
ショートパンツは200台湾ドルくらいで買えてしまいます。ロングのジーパンでも安いものだと500台湾ドル(約2,300円)を超えない物が多いです。
しかし、トップス同様1シーズンしか着られないものもあります。
・Tシャツ Mサイズ 490台湾ドル(約2,260円)~
台湾のTシャツは面白く安いものがたくさんあります。
珍しいデザインのTシャツを楽しみながら購入する人が多いようです。
・100円ショップ 1品 49台湾ドル(約225円)
台湾の100円ショップでは、1つの商品が49台湾ドル(約225円)です。
日本円で換算すると100円を超えているため、台湾の人たちは100円ショップをあまり安いと感じている人は少ないようです。
・本 1冊 200台湾ドル(約920円)~
一般的な書籍は手頃な価格で買えるのですが、台湾には貸本屋が多いため本を買うよりも借りる人のほうが多いです。
貸本の料金は1回10台湾ドル(約46円)で、書籍は2週間、漫画は3日の貸し出しが一般的です。
・食パン 1斤 40台湾ドル(約185円)
台湾は日本と同じように伝統的にお米を主食とする文化が根付いており、特に年配の人は朝食におかゆを好んで食べます。
しかし、最近ではパン食文化が浸透し、若い世代を中心に朝食にパンを選ぶ人が増えてきているようです。
3.交通費はどのくらい?
・電車(一般) 20台湾ドル~(約90円~)
一番近い場所までこの価格で移動できます。
日本のSuicaのようなカード(遊悠カード)を使うと割引されるので16台湾ドル(約75円)で行ける場所もあります。
・バスの乗車 大人一人 15台湾ドル(約70円)
台湾のバスはかなり安いです。その代わり日本のような定期券はありません。
・タクシー 初乗り 85台湾ドル(約390円)
台湾の交通費が安いこともあり、タクシーの料金も非常にリーズナブルです。そのため、タクシーを気楽に使う人も少なくありません。料金計算は距離+時間の併用制。 なお、松山空港から台北駅まで約6km弱で約200台湾ドル(約950円)程度なので、日本よりもだいぶ安いです
4.宿泊費はどのくらい?
・ビジネスホテル 一泊 2000台湾ドル(約9,215円)~
安いところはかなり安く泊まれます。が、宿泊代はホテルランク・立地等の違いで料金は異なってきます。
おおよそ予算として1泊あたり2,000円~5万円です。
料金重視のご旅行におすすめビジネスホテルから、優雅な旅をお考えの方はラグジュアリークラスのホテルまで様々です。
また、短い滞在時間の中で有意義に過ごすためには立地も重要になってきます。ご希望に合わせたホテルをお選びいただくことをおすすめします!
5.台湾で買うと安いブランド品は?
物価の安い台湾では、コスメやブランド品も日本より安価な価格で購入できるケースが多いです。
特に台湾のコスメブランドで人気の「DR.WU」や自然派コスメの「阿原ソープ」などは、手頃な価格で購入できます。
また、台湾でコスメを買うならドラッグストアがおすすめです!
台湾のドラッグストアでは1個買うと1個無料キャンペーンを頻繁に実施していて、まとめ買いするとより安価に手に入ります。
高級ブランドのバッグなども空港の免税店で購入すれば、日本より安価に手に入れることがあります。
台湾旅行を探すならこちら
まとめ
観光資源も多く、食べ物もおいしい!親日家の多い国で有名な台湾!日本から毎年たくさんの方が旅行に訪れます♪台湾旅行中に気になる身近なサービスの価格・物価をご紹介させていただきました。こうやってご覧いただくと、総じて日本よりも安いというのがお分かりいただけるかと思います。みなさんも実際に台湾で、お買い物を楽しんでみてくださいね!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!