【2025年度版】シンガポールの見どころ8選!

目次
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シンガポール旅行・ツアーを探す1.マリーナ・ベイ・サンズ

今やすっかりシンガポールの名所ともなっているホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」。2010年の開業とともに一気に話題になり、特徴ある外観は一見の価値あり。宿泊客しか利用できない世界最大のインフィニティプールと、宿泊客以外でも利用できるホテルタワーの56階にある展望台がオススメ!展望台からは緑豊かなガーデンズ・バイ・ザ・ベイや、ドリアンの形をしたエスプラネードのドームなど、街の象徴的なランドマークを見ることができます。夜になると光と水のショー「スペクトラ」を一望することができます。
マリーナ・ベイ・サンズ
アクセス:MRTベイフロント駅 直結
展望台営業時間:オフピーク時間帯 10:00~16:30/ピーク時間帯 17:00~22:00
入場料:大人 オフピークS$35/ピークS$39
シニア(65歳以上)・学生・子供(2~12歳) オフピークS$31/ピークS$35
ファミリープラン(大人2名様 子供2名様) オフピークS$110/ピークS$126
2.ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置する「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。総面積は約101ヘクタールもある巨大庭園です。2012年オープン以来、数々の賞を受賞してきました。あの庭園の象徴ともなっている高さ25~50メートルの人工ツリー「スーパーツリー」は全部で18本。その周辺を本物の熱帯樹木が囲んでいます。昼間はその壮大さを、夜はライトアップショー「ガーデン・ラプソディ」で幻想的な雰囲気を楽しめます。ライトアップショーは毎日19:45と20:45に開催され、無料でご覧いただけます。
また、敷地内には全面ガラス張りの巨大な大小2つのドームがあります。大きい方が「クラウド・フォレスト」と呼ばれるドームで、高さ35メートルの屋内滝と、冷涼な高山の環境を再現したドームです。霧に包まれた幻想的な空間で、珍しい植物やエコ技術について学べます。もう一つは「フラワー・ドーム」と呼ばれるドームで世界最大のガラス温室としてギネス記録に登録されており、地中海性気候や乾燥地帯の植物が展示されています。花で埋め尽くされたドーム内はインスタ映え間違いなし!
スーパーツリー間を結ぶ高さ22メートル、長さ128メートルの空中歩道「OCBCスカイウェイ」は園内やマリーナベイの景色を一望できます。見どころ沢山の庭園はゆっくり回ると半日から1日かかることがあるので、見たいエリアを予め決めておくと良いですね。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
アクセス:MRTベイフロント駅から徒歩約5分
営業時間:05:00~26:00(有料エリアは営業時間が異なります)
入場料:無料
※クラウド・フォレストやフラワー・ドーム、OCBCスカイウェイ、フローラル・ファンタジーなどの施設は有料
3.マーライオン公園

シンガポールの象徴的存在のマーライオンがいる公園で、フォトスポットとして人気です。セントーサ等にも巨大なマーライオンがいますが、こちらのマーライオンが本物。身長8.6メートル、重さ70トンのマーライオン像が海に向かって水を吐いています。
あまりご存知じゃない方や、行ったことはあるけど気付かなかったという人も多いかと思われますが、実はこの本物のマーライオンのすぐ後ろに、高さ2メートルほどの小さな「ベビーマーライオン」がいます。(私は気付かなかった派です・・・)かわいいアクセントとして密かに人気があるそうなので、是マーライオン公園に行った時は探してみてください。
公園からは、対岸にあるマリーナ・ベイ・サンズ、アートサイエンス・ミュージアム、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどを一望でき、夜は特に夜景が美しいです。マーライオンもライトアップされるので、夜景スポットとしてもオススメ!
マーライオン公園
アクセス:MRTラッフルズプレイス駅から徒歩約7分
営業時間:24時間
入場料:無料
4.シンガポール動物園

とにかく「動物が近い!」と感じられる動物園なので、大人も子供も大満足できる場所!自然に近い環境で動物たちを観察できるのが特徴で、檻ではなくガラスや水堀、植物などで仕切られた場所が多く、動物との距離が非常に近く感じられます。ジャングルの中にいるような造りで、動物たちのストレスも少ない設計にされているとか。動物が活発に動き回る姿を自然に見れる人気の動物園です。
動物園の中には約300種、2,800頭以上の動物たちが暮らしています。動物とのふれあい体験を重視した家族連れに人気のイベントも多く、オランウータンと一緒に朝食ができる体験が有名です(要予約)。動物園の中はベビーカーや車椅子の貸出あり、施設内はバリアフリーなので移動も安心です。子ども向けの水遊び場「レインフォレスト・キッズワールド」があるので、動物を見る合間に水遊びも!というお子様連れにおすすめのスポットです。(水遊び場に行かれる際は濡れた時用にお着替えを持参されることをおすすめします)
近隣には姉妹施設の「ナイトサファリ(夜の動物園)」もあり、夜の動物の姿が楽しめます。動物園とのセットチケット購入もおすすめです。
シンガポール動物園
アクセス:MRTカティブ駅から動物園行きのシャトルバスに乗車(8:00から23:00まで10分間隔で運行)
またはマリーナベイエリアからほど近い、サンテックシティから出ている直行バス(要予約)
営業時間:08:30~18:00
入場料:大人 S$49/子供(3歳~12歳) S$34
5.セントーサ島

「セントーサ島」はシンガポールの南ににあるリゾートアイランドで、レジャー・エンタメ・自然・グルメが全部そろった観光の目玉スポットです!ただ、色々なアミューズメント施設が揃っているので、土日やシンガポールの学校休暇はかなり混むので、朝早めの行動がおすすめです。セントーサ島の主な観光スポットとして「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」「S.E.A.アクアリウム」「セントーサビーチ」等があります。
「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」は東南アジア初のユニバーサルスタジオで約20以上のアトラクションとショーがあります。2025年2月にはミニオンランドが新しくオープンし、ますます人気に!園内では数々のアトラクションやショーを楽しめるのは日本と同じですが、チキンライスやラクサ等のシンガポール料理が楽しめるのも魅力のひとつ。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に比べて半分ぐらいの敷地なので、効率よく園内を回って楽しめます。
「S.E.A.アクアリウム(水族館)」は世界最大級の水族館。巨大水槽「オープン・オーシャン」は圧巻!10種類のゾーン、50以上の生息区にグループ分けされていて、100,000匹以上の海の生き物たちが展示されています。何と言っても水族館の中にあるレストランが魅力で、頭上や真横を海の生き物たちが通るのを眺めながらお食事を楽しめます。
「セントーサビーチ」はシロソ・パラワン・タンジョンの3つのビーチがあり、無料で利用可能です。のんびり過ごすもよし、ビーチスポーツやバーもあるので、お子様連れからカップル・夫婦で楽しめるビーチスポットです。その他、空中ジップライン「メガジップ」やクライミングが楽しめるアスレチック施設の「メガアドベンチャーパーク」や、昼でも夜でも子どもから大人まで楽しめるゴーカート+リフト体験ができる「セントーサ・スカイライン・リュージュ」等があります。
島内にはリゾートホテルもあり、一部の宿泊者向けに専用ビーチやプールもあります。セントーサ島は日帰りでも泊まりでも、1日楽しめる観光スポットです。島内にも無料シャトルバスがあり、モノレール駅からビーチなどへ移動に便利です。
セントーサ島
アクセス:MRTハーバーフロント駅から乗り換えてセントーサ駅からモノレールで島内へ(モノレールの運賃には入島料が含まれます)
営業時間:施設により異なる
入場料:施設により異なる
6.オーチャード・ロード

「オーチャード・ロード」は、シンガポール随一の高級ショッピングストリートであり、東京でいうと表参道や銀座に相当するエリアです。全長2kmほどの通り沿いに、デパート、ブランドブティック、ショッピングモール、カフェ、レストランがずらりと並んでいて、買い物好きにはたまらないスポット!
アイオン・オーチャードは地下鉄直結の大型モールでルイ・ヴィトン、シャネルなど高級ブランドからユニクロまで幅広く取り揃えています。一方のパラゴンは高級ブランド中心で上質なショッピングが楽しめます。ニーアン・シティには日本の高島屋が入っていて、紀伊國屋書店や無印良品などもあり、日本人観光客にもなじみ深い場所です。プラザ・シンガプーラはファミリーや学生向けのリーズナブルな店が多いカジュアルモール。
オーチャード・ロードにはこういったブティックや雑貨店の他、もちろんグルメも楽しめるお店も!チキンライスやラクサなどローカル料理が手軽に味わえるフードコートや、ミシュラン星付きのレストラン、カフェやアフタヌーンティが楽しめるお店が多く建ち並んでいます。通り沿いに駅がいくつかあるので、行き先によって最寄り駅が変えられるのも嬉しいですね。
オーチャード・ロード
アクセス:MRTノースサウス線「オーチャード駅」「サマセット駅」「ドビー・ゴート駅」よりすぐ
営業時間:24時間
入場料:無料
7.チャイナタウン/ アラブ・ストリート / リトル・インディア

チャイナタウンは赤ちょうちんや漢字の看板が並ぶ活気ある街並みで、お土産探しや食べ歩きにぴったりです。黄金に輝く仏塔が目を引く「ブッダ・トゥース・レリック寺院」、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院「スリ・マリアマン寺院」等の寺院の他、昔の移民の暮らしが学べる博物館「チャイナタウン・ヘリテージ・センター」やチキンライス、バクテー、炒め麺などのローカルグルメが楽しめる屋台街が所狭しと建ち並んでいます。インスタ映えスポットとしてもオススメの街並みをお楽しみください。

アラブ・ストリートは異国感満点のムスリム文化エリア。金色のドームが印象的なイスラム教の礼拝堂「サルタン・モスク」が一番目を引くところ!おしゃれなカフェやブティックが並ぶフォトジェニックな通り「ハジ・レーン」やペルシャ絨毯や香水、ランプなど中東らしい雑貨店が建ち並ぶ「アラブストリート/ブッソーラストリート」、マレー系文化の歴史を学べる小規模な博物館「マレー・ヘリテージ・センター」などがあります。
リトル・インディアはインド系住民が多く、スパイスの香りとインド音楽が漂う異国情緒ある街。色鮮やかなヒンドゥー寺院で屋根の装飾が非常に細かく美しい「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」、インド料理やスパイスが豊富なローカルフードが楽しめる「テッカ・センター」、カラフルで有名な中華スタイルの建物がフォトスポットとして人気な「ハウ・パー・ヴィラ」、食品、化粧品、電化製品まで何でも揃う24時間営業の巨大雑貨店「ムスタファ・センター」などがあります。
3エリアともMRT駅からアクセスしやすく、文化・グルメ・雑貨探しの写真映えスポットがギュッと詰まっています。
チャイナタウン / アラブ・ストリート / リトル・インディア
アクセス:チャナタウン MRTチャイナタウン駅すぐ/アラブ・ストリート MRTブギス駅より徒歩約5分/リトル・インディア MRTリトル・インディア駅すぐ
営業時間:24時間
8.ホーカーセンター

ホーカーセンターはシンガポール名物の屋台村で、ローカル料理を安く・早く・美味しく食べられる食堂街です。清潔で安全、地元の人も観光客も通うグルメスポットとして世界的に有名です。屋根付きの共有スペースに、小さな屋台がずらっと並び、国家によるグレード管理がきちんとされているので、清潔で衛生面も安心!各屋台ごとに食べられるものも異なり、チキンライス、ラクサ、福建麺などの他にリンクコーナーや果物屋、デザート店も一緒に並んでいるので、食事をした後にデザートやドリンクを楽しむことも可能です。
クレジットカードは使えないので、現金を持っていくのがオススメ。空席確保には「ティッシュで席取り」文化があるので、口や手を拭いたりするついでにティッシュを持参しておきましょう。お昼時は地元の人も利用して混雑するので、早めに行くか、少し遅れて時間をずらすのがベスト!旅行で「ローカル気分」を味わいたいなら、ホーカーセンターは絶対おすすめです!しかも安くて美味しいのが魅力!
観光客におすすめのホーカーセンター
マックスウェル・フードセンター MRTチャイナタウン駅 チキンライスの有名店「天天海南鶏飯」がある
ラオパサ MRTラッフルプレイス駅 美しいビクトリア様式建築、夜はサテ通りが名物
ニュートン・フードセンター MRTニュートン駅 観光客向け、シーフード系が豊富
オールド・エアポート・ロードFC MRTダコタ駅 地元民に人気、ミシュラン常連の店も多数
9.まとめ
いかがでしたか?シンガポールは多民族文化が共存しながら、生活しているので色々な国の文化が楽しめる場所。建築物や民族舞踊、グルメや言語等、一度の旅行でたくさん楽しめるの魅力のひとつです。街全体がとても清潔で治安が良く、英語が通じるのも初めてのシンガポール旅行だと安心ですよね。
既にご存知の有名なシンガポールの観光スポットを始め、ローカル情報等をご紹介してきました。是非次回のシンガポール旅行の計画にお役立てください。
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