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沖縄のパワースポット、琉球八社を巡る

知られざる沖縄の神社

他県に比べ、圧倒的に神社の数が少ない沖縄。県内にはわずか10数社の神社があるのみだ。その少なさは他県とは桁違いである。神社の数こそ少ない沖縄だが、沖縄独自の文化として「御嶽(うたき)」という拝所が数多く存在する。それゆえ、拝むという行為は日常に溶け込んでいる。

沖縄に神社が少ないのには歴史的背景が大いに関係している。そもそも沖縄は、その昔、琉球王国として独立した存在であり、日本に統合されたのは1879年のこと。そのため、他の地域では古くから日本に根付いていた「神道」が沖縄ではあまり広まらなかったというのが大きな理由だ。

数少ない神社の中でも、琉球王府から特別な扱いを受けた八社は、琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)と呼ばれ尊ばれている。琉球八社は沖縄八社とも呼ばれ、「波上宮・沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮」の8つの神社から成る。琉球八社には主に熊野神が祀られているのだが、その中でも唯一、安里八幡宮のみは八幡神が祀られている。

琉球八社

波上宮

琉球八社の中でも最も地位が高いとされているのが、那覇市にある波上宮(なみのうえぐう)である。美しい朱色の社(やしろ)と青い空と海のコントラストが南国沖縄を感じさせてくれる。海のすぐそばにあり、崖の上に建っているその絶好のロケーションも手伝って、観光客も多く訪れる人気の神社だ。

沖宮

こちらも那覇市にある神社、沖宮(おきのぐう)。奥武山公園(おうのやまこうえん)内にあり、那覇港にも近いこの神社は、「航海安全」の神としても有名である。他にも「商売繁盛」や「金運上昇」などのご利益があるとして参拝されている。

識名宮

那覇市にある識名霊園に程近い位置にある識名宮(しきなぐう)。宮の敷地内には洞窟があり、そこには釈迦の弟子の1人である「賓頭盧(びんずる)」が祀られている。

毎月1日と15日には洞窟の扉が開門される。その昔、尚元王の長男の病気平癒を祈願したところ、その病気が癒やされたことから「病気回復」の神としても有名である。

琉球八社

普天満宮

沖縄県中部に位置する宜野湾市にある普天満宮(ふてんまぐう)。普天間基地で有名なあの普天間だ。那覇とは違い、近くにあまり神社がないことから、初詣の時期には非常に多くの人で賑わう。

普天満宮には、全長約280メートルの鍾乳洞「普天満宮洞穴」が隣接されており、市の指定文化財となっている。その全ては見ることはできないが、50mほどが公開されており、無料で見学することができる。

末吉宮

浦添市寄りの那覇にある、末吉公園の山頂にある末吉宮(すえよしぐう)。那覇市のやんばるとも呼ばれるその公園は、整備された階段だけでなく、未舗装の山道もあるので、参拝に訪れる際には歩きやすい靴や服装で行くことをおすすめする。周りを木々に囲まれた末吉宮は、パワースポットとしてのご利益もありそうだ。

安里八幡宮

那覇市安里にある、安里八幡宮(あさとはちまんぐう)。琉球八社の中で唯一、八幡神を祀っている神社である。戦後の米軍統治下においては協会敷地となっていたが、1972年の沖縄施政権返還に伴い敷地を回復して、1993年に八幡宮神殿の復元が実現した。

天久宮

那覇市の泊高校と聖現寺の間にひっそりと佇む天久宮(あめくぐう)。拝殿と本殿はどちらも飾り気のない木造でシンプルな造りとなっている。空襲により社殿が焼失し、その後は御嶽形式で奉祀していたが、1972年に本殿が建立され今に至る。

金武宮

琉球八社の中で最も北に位置する金武宮(きんぐう)。神社は観音寺境内にある。右手には「日秀洞」と呼ばれる金武鍾乳洞があり、入り口にある茶屋で入場料を支払って中へ入ることができる。

中には2つの祠があるほか、古酒(くーす)と呼ばれる泡盛の貯蔵庫にもなっており、ボトルキープのような形で古酒になるまで寝かせておくスペースとなっている。

御朱印集めでご利益アップ

琉球八社はほぼ那覇市に集中しており、8つ全てを巡るのはそう難しくはない。神社巡りの楽しみの1つでもある御朱印を集めながら、のんびりと沖縄の神社を巡る旅もいいのではないだろうか。

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