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本場で飲む泡盛の愉しみって?

沖縄の魅力は、真っ青な空と海に象徴される南国の自然にありますが、忘れてはならないのが食べ物と飲み物です。特に、左党にとっては「泡盛」がいちばんの魅力。泡盛について小ネタを集めてみましたので、参考にしてみてください。

本場で飲む泡盛の愉しみ

(画像はイメージです)

泡盛とは

泡盛(あわもり)とは、米(タイ米)を原料とした蒸留酒です。こんな身もふたもない説明だと全然おいしそうじゃないので補足します。泡盛のいちばんの特徴は、アワモリコウジカビと呼ばれる黒麹菌を用いることにあります。

日本酒、味噌、醤油などの製造に使われるニホンコウジカビと異なり、アワモリコウジカビはクエン酸生成力が強く、沖縄の夏の暑さでももろみが腐りにくいという性質があります。

このため、琉球地方では古くから酒の製造に用いられ、特色あるコクまで引き出しているのです。泡盛の中でも3年以上貯蔵したものは古酒(クース)と呼ばれて重宝されています。

泡盛は酒として味わう他に、沖縄料理の調味料としても欠かせないものとなっています。

有名なのは、島唐辛子を乾燥させて泡盛に漬けこんだコーレーグス(高麗薬)。沖縄そばには欠かせない薬味であり、沖縄ではチャンプルーや刺身のつけ醤油、味噌汁などに使う人もいます。

泡盛の歴史と名前の由来

さて、歴史の面から泡盛を見てみましょう。琉球における酒の蒸留技術は、14世紀後半から15世紀にかけてシャム国(現在のタイ)から伝わったと考えられています。

文献上は、1671年、琉球中山王から徳川家への献上物品目録に「泡盛酒」と記されているのが最も古いものだそうです。

「泡盛」という名前の由来としていちばん有名なのは、蒸留の際に、管から滴った泡が壷に落ちて盛り上がるのを「泡盛る」と呼び、それが転じて「泡盛」となったというものです。

他にも、献上品を意味するアワモラチに由来するという説や、サンスクリット語の酒を意味する語に由来するという説などがあるのだそうです。

泡盛のおすすめの飲み方

泡盛といえば3年以上貯蔵した古酒(クース)が珍重されていますが、新酒がおいしいという泡盛もあり、その味わいは実にバリエーションに富んでいます。

アルコール度数一つをとってみても、数パーセントというものから60度に至るまで実にさまざま。従って、泡盛にはおすすめの飲み方がいろいろとあるのです。

熟成期間が3年未満の一般酒の場合は、沖縄では水割りで飲むのが圧倒的。水割りにするとアルコール度数が15度ほど、すなわち日本酒やワインとほぼ同じになり、食事に合わせやすい度数となるのです。

また、米を原料にしているので、芋や麦を原料にした酒と比較して料理の味を邪魔しないといわれています。

食後酒としては、オンザロックで泡盛本来の味と香りを楽しんでみましょう。熟成期間が3年未満の一般酒はもちろん、3年、5年の古酒がさらにおすすめです。

10年以上熟成期間を経た古酒は、ストレートでじっくりゆっくり味わうのがおすすめです。外気に触れた古酒は、時間とともにゆっくりと香りが広がっていくといわれていますよ。

以上は、正統派ともいえる泡盛の楽しみ方ですが、他にも、お湯割り、炭酸割り(ソーダ割り)、烏龍茶割り、コーヒー割り、牛乳割り、ほぼ何でもありです。シークヮーサーで割ればまさに沖縄気分を満喫できます。

泡盛を楽しむ際に忘れてならないのは酒器。沖縄伝統の壺屋焼や琉球ガラスの酒器で楽しみましょう。

人気の泡盛

泡盛には現在約600もの銘柄があるといわれています。その中から、古酒(3年~10年未満)の人気銘柄をいくつかご紹介しましょう。

瑞泉

2005年の全国酒類コンクールでグランプリを獲得した泡盛です。8年古酒をベースにした甘みのある味わいが特徴です。

久米仙ゴールド

無農薬ジャポニカ米を用いた泡盛。香り豊かでまろやか、クセが少ないのが特徴。

首里城正殿

沖縄地区だけの限定販売泡盛。しっかりとした飲み応えの中にほのかな甘みと丸みがあるのが特徴。

残波プレミアム

高い人気を誇る残波シリーズの5年もの古酒。じっくりと熟成させた古酒がもつ上品な風味と贅沢な味わいが特徴。

北谷長老

マイルドな飲みくちが特徴。口コミで評判になった泡盛です。

まとめ

沖縄では、多くの泡盛酒造所で泡盛工場の見学を受け付けています。製造工程や甕の貯蔵所見学に加えて、試飲や各酒造所自慢の泡盛の直売もしているので、次の沖縄旅行に組み込んでみてはいかがでしょう。

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