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ディープな沖縄の娯楽、闘牛の楽しみ方

沖縄の闘牛

皆さんは、沖縄の闘牛をご存知でしょうか?闘牛といってほとんどの人が思い浮かべるのは、赤い布をひらひらとさせて、牛と闘牛士が闘う闘牛だと思います。しかし、沖縄の闘牛はそれとは異なり、牛対人ではなく、牛と牛が1対1で闘う競技なのです。

闘牛の楽しみ方

闘牛の歴史

「ウシオーラセー」と呼ばれる沖縄の闘牛の歴史は古く、明治時代後期から始まったとされています。当初は農村部の娯楽として始まった闘牛でしたが、見物客が増えるにつれて沖縄全土に広がっていきました。

規模が拡大していく中で、闘牛に興じるあまり退廃していく集落も現れ始め、規制する動きも起こりました。さらには、闘牛を禁止する村まで現れるなど、当時の闘牛がいかに大衆を熱狂させていたかがうかがえるエピソードです。そんな沖縄の闘牛だが、太平洋戦争が激化するとともに一時は途絶えていました。

しかし、戦後の復興と共に闘牛大会も徐々に復活の兆しを見せ始めます。そして、それまでは無料だった闘牛大会でしたが、復活した後の闘牛大会は以前とは違い、観覧が有料になったという点が大きく異なっています。この有料化により、大衆娯楽としての興行性が確立され、今後さらに発展していく礎となりました。

昭和25年には、新聞の広告欄に闘牛大会の日程や組合せが掲載されるほど、庶民に親しまれる娯楽として大きな役割を果たすまでになりました。当時は、映画や演劇などと並び称されるほどの人気を誇ったそうです。

その後、昭和36年には沖縄県闘牛組合連合会が発足し、沖縄県下に多数あった闘牛組合がまとめられました。さらにその頃にはスター牛と呼ばれる横綱級の牛の登場もあり、闘牛人気は絶頂期を迎えます。最盛期には1万人もの観客を動員することもあったというから驚きです。

その後、幾度もの人気の波が訪れましたが完全に廃れてしまうということはなく、沖縄の伝統の娯楽として今でも楽しまれています。

たくさんの闘牛場

現在沖縄には10か所以上もの闘牛場があり、ほぼ毎週のようにどこかの闘牛場で観戦することができます。入場料は2500円~3000円ほどです。

地域の祭りなどの一環として闘牛が行われることもあり、その際には無料で観戦できることもあるので、そこを狙って試しに観てみるというのもいいかもしれません。今ではYouTubeなどでも動画を見ることができます。

闘牛のルール

闘牛を楽しむためにはルールを知っておく必要があります。難しいことはありません。戦意を失い相手に背を向けた方が負けといういたってシンプルなルールです。牛と牛が闘うということは先に述べたとおりですが、そこに加えて勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士が牛1頭につき1人つきます。

そしてその勢子が発する「ヤグイ」と呼ばれる掛け声によって牛たちは闘志を沸き立たせます。ヤグイは、競馬でいうところのジョッキーがふるうムチのような役割に近いのかもしれません。

牛同士の闘いも手に汗握るものですが、勢子のヤグイに注目しながら観戦すればまた違った楽しみ方ができます。ヤグイのタイミング1つで試合の勝敗が決まってしまうということもあるそうです。勝敗結果は早ければ10秒で、また長い試合だと2時間以上かかった試合もあったといいます。

全島闘牛大会

本島北部のうるま市にある「石川多目的ドーム」では、ほぼ毎週末闘牛が行われており、県内唯一の屋根のある闘牛場となっています。毎年春と秋に開催される「全島闘牛大会」もこの会場で行われ、当日は大勢の闘牛ファンで賑わいます。この大会には他の大会で良い成績を収めた牛しか出場できないとあって、牛オーナーにとっては憧れの大会です。

各地から選ばれた選りすぐりの牛たちの闘いは、闘牛ファンでなくとも熱くさせられます。もし、沖縄の闘牛を生で観たいと思っている人は、この全島闘牛大会に合わせて旅行の予定を組んではいかがでしょうか。

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1部屋目

大人(12歳以上)
子供(ベッドあり/3~11歳)
子供(ベッドなし/3~5歳)
幼児(0~2歳)

※予約可能な最大部屋数は5部屋です。
※幼児はフライトの座席が同伴者の膝上となります。
※予約可能な最大人数は6名です。
※大人1名につき幼児を1名までお申し込が可能です。
※幼児は最大2名までお申し込みが可能です。
※ピーチ、ジェットスターは幼児(0~1歳)となります

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