那覇で話題 「せんべろ酒場」が熱い!

たった1,000円でべろべろに酔える?!

沖縄の夜は長い。というよりも、お酒を飲み始める時間が遅いと言ったほうがよいのか。

今話題になっているスポットが「那覇市の牧志第一公設市場かいわい」である。この辺りでは、立ち飲み屋が多く、両側に酒場が並ぶ細い路地は、立ち飲み客であふれている。

せんべろ酒場

「せんべろ」とは、1,000円あればべろべろに酔える、ということが語源となり広まったのだという。「せんべろ」と注文すると、「酒などのドリンク3杯と串カツ4本のセット」が提供される。普通であれば、ドリンク3杯で1,000円を上回るのに、さらに串カツまでついてくるとは驚きだ。

「5千円あればいっぱいはしごできる」という客もいる。「5,000円は、1回の飲み会費用」という感覚の方が多いのではないかと思えるが、たしかに、1,000円でそこまで提供されるのであれば5,000円ではべろべろどころか泥酔してしまいそうである。

せんべろブーム火付け役「足立屋」

「せんべろ」というワードが広まったのはつい最近のことである。せんべろの火付け役となった「大衆串揚酒場 足立屋」は、2015年10月にオープンしたばかりだ。この一年で「せんべろ」が定着したのである。

今では、せんべろ酒屋と呼ばれる飲み屋はおよそ10軒にまで数が増えたという。

那覇の経済効果に寄与

下のグラフを見てわかるとおり、那覇市は全国と比べると飲食業や宿泊業の割合が多いことがわかる。

せんべろ酒場

せんべろ効果による経済効果は大きいといわれている。地元客と触れ合いたいと思う観光客も多く存在し、せんべろ居酒屋は立ち飲み居酒屋が多く、知らない人とでも打ち解けあえる雰囲気があることから、地元民だけでなく、観光客にも人気があるそうだ。

人気の裏では、課題が山積み

人気がある、ということは人が多く集まる、ということでもある。細い路地に多くの酔っ払いがぎゅうぎゅう詰めになっているのだから、大声でケンカになることも多く、それが騒音問題になっていること、そしてトイレの確保が難しくなっている、というのが現状だ。

なは市場振興会からは、「客のモラルの問題。粋な飲み方をしてほしい」と要望を出しているものの、酔っ払っている人に何を言ってもムダである。

騒音問題については、営業時間の短縮、常時パトロールを雇う等して対策するしかないのだろうか。

トイレの問題は、那覇市が率先して動いている。立ち飲み屋など「せんべろ酒場」の中にはトイレなしの店も多く、その辺で男性が立ち小便してしまうというモラルに違反した行動をとるケースも多い。

その対策として、トイレを提供してくれる店舗の開拓を急いでいる。

トイレ提供店に謝礼金

那覇市は、水洗トイレであることを条件に、大便器が月額6,000円、小便器は4,000円の「謝礼金」を渡すなどと広告している。

トイレ等提供店舗支援事業、として本格的に事業として機能させるよう稼働し始めた。来訪者が快適に買い物や観光が楽しめるよう、トイレ環境の整備を図る事業である。

2016年現在の実績は次のとおりである。・小便器1台4,000円/月・大便器1台6,000円/月・月額上限38,000円/月※協力店舗数15店舗(8月現在)

提供店舗マップは、那覇商工会議所 那覇商店街情報ページ(http://nahacci.or.jp/nahamachi/)から閲覧できるようになっている。

また、トイレがない店には「トイレマップ」を配布する準備をしている。

◆大衆串揚酒場 足立屋 (タイシュウクシアゲサカバ アダチヤ)

電話:098-869-8040

アクセス:牧志駅から554m営業時間:11:00~22:00

定休日:年中無休

◆せんべろ居酒屋リストちゅらグルメ(http://www.churaguru.net/special/senbero/)から居酒屋を検索することができる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

那覇市の牧志第一公設市場 公式HP

http://kousetsu-ichiba.com/

那覇市ホームページ経済観光部なはまちなか振興課

http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/nahamati/

一般社団法人 なは市場振興会

http://naha18.com/

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