鳥取県、米子市は海・山・温泉すべてが揃ういいとこどりの市です。そんな米子観光におすすめの観光スポットを３つご紹介したいと思います。

鳥取県では「蟹取県ウェルカニキャンペーン」というものを毎年実施しています。
皆大好き、鳥取の蟹が当たるかも？！
※2021年度キャンペーンは9月1日（水）より開始予定です。

大山（だいせん）

鳥取、米子と言えば大山！「東の富士山、西の大山」とも言われるほど偉大な山ですがご存知でしたか？日本百名山や日本百景にも選定されていてまさに鳥取県のシンボル。日本名峰ランキングベスト３に選ばれる程、足を踏み入れた途端、そこには美しい大自然が広がります。夏は日本３大河川（日野川）でラフティング、秋は紅葉、春は新緑の中ハイキング、冬は雪山となり四季それぞれの特徴を美しく表現してくれます。

大山はその昔「火乃神岳」と呼ばれ、神在山として崇められてきたほか、かつては僧兵数千人を抱える一時代を築いたエリアでもあり、その神話や歴史にゆかりのあるポイントが数多く存在しています。そんな名所を歩き、その背景に触れ、物語の主役になった気分で時間を過ごしてみてはいかがですか？

また大山の麓にある天の真名井もはずせません！
清流と緑豊かな景色、どこか懐かしい風情は訪れる人々に潤いとやすらぎを与えてくれます。
蕩々と湧く澄んだ水は、環境庁に指定された名水百選のひとつだから、ちょっとしたお土産にもオススメです♪

この他にも大山には美しい水が湧き出る数々の名水ポイントが点在しているので自分だけのお気に入りスポットを探してみてくださいね。

境港（さかいみなと）

鳥取の西部、島根県の近くにある町『境港』をご紹介します。

真っ赤なズワイガニで有名な港町ですが、実は「妖怪のまち」とも呼ばれています。なんで妖怪？って気になりますよね～。実は、境港はゲゲゲの鬼太郎を描いた水木しげるさんの生まれ故郷ということで、町のいたる所に作品に登場する妖怪の像やモチーフがたくさんあるんです！

さっそく駅前から歩いてみると、妖怪たちの像があちらこちらに・・・。駅前通りは「水木しげるロード」と呼ばれていて、800mある通りになんと！150体以上の妖怪があるそうです。全部見つけようとしてもなかなか難しそうですねー！道の街灯も目玉おやじになっていたり、町全体が妖怪の世界になっているので他にはない雰囲気が楽しめます♪

1993年に誕生したこの水木しげるロードは2018年7月に25周年を迎え、大リニューアルされてパワーアップしました！
水木しげるロードの見どころと言えば、妖怪ブロンズ像！水木しげるロード誕生時の妖怪ブロンズ像は全23体でしたが、その後年々数が増え、2018年には全177体にもなりました。今にも動き出しそうな生き生きとした妖怪たちの姿をぜひお楽しみくださいね。

妖怪の話が長くなってしまいましたが、境港の魅力はほかにも・・・。夏はマグロ、冬は紅ズワイガニが味わえ、海鮮丼はどこで食べても絶品です！また境港からフェリーで「隠岐」の島まで行くこともできちゃいます。ちょっと足をのばすと島旅も楽しめちゃいますよ～！

境港の良さは語りつくせないので今回はこのへんで・・・。ぜひ実際に行って見てきてくださいね♪

皆生温泉（かいけおんせん）

忘れちゃいけないのが、全国的にも珍しい海から湧く温泉「皆生温泉」です！

海から湧く温泉、皆生温泉は発見から100年以上経つ現在でもその豊富な湯量はいささかの衰えもなく、滾々と湧き出しているというから驚きです。

皆生温泉の夏場は「海水浴」で賑わい、水着のまま旅館を一歩出るとそこはマリーンブルーのリゾートスポット♪温泉と海水浴が同時に楽しめる国内でも数少ない温泉地です。またその立地も、境港や大山、松江など島根にも近くあらゆる観光地の拠点としても便利です。

最近注目の旅行を楽しみながら美を楽しむというスリミングステイ推進派の皆生温泉。各旅館ではオリジナルの「脂肪燃焼入浴」、お食事面では「ビューティレシピ」を意しているところも。楽しく旅行しながら痩せてキレイになって、心も体も満足すること間違いなし！

また、旅館外の取り組みとしては、山海の大自然をフィールドにした体験として「オフィシャルツアー（エコツアー）」もあるのでぜひ、お試しいただければと思います！