こんにちは！まっちゃんです。前回投稿させていただいた、「呉」の散策に続き、今回おすすめするのは「尾道」！広島の中でも人気の高いエリアですが、その魅力は多岐に渡ります。

広島市内から在来線だと1.5時間ほどと少し遠め。また坂道の多いエリアで、ぐるりと散策すると、ちょっと大変かもしれません。それでも、足を伸ばしてほしい理由があります！ぜひカメラを持って、町のあちこちに目を向けてみてください！
新しい発見がたくさんある、尾道さんぽに出かけましょう！

歩いて楽しい！撮って楽しい！カメラ片手に'尾道'を歩こう！

広島駅から、在来線の場合は山陽本線に乗り1時間半で到着です。尾道市は、サイクリングコースとして有名な「しまなみ街道」で、瀬戸内の島々を経由し、愛媛県今治市と結ばれています。

瀬戸内海に面した美しい港町です。別名「坂の街」「文学の街」として知られています。一歩街に足を踏み入れると、狭い路地や坂が随所にあり、ふるき良き古民家のある風景が広がっています。

▲細い路地がたくさんあります。探検家気分で歩いてみましょう。

▲随所にインスタ映え（！）しそうな、おしゃれなアートや古民家も。わくわくしてきませんか？

今回は、尾道を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットを少しだけご紹介します。

《招き猫美術館と猫の細道》

千光寺ロープウェイの山麓駅の近く、招き猫美術館と、そこから伸びる、200mほどの細い路地。作家の園山春二先生が生み出した「福石猫」がこの路地に置き始められたことで、この「猫の細道」という愛称がついたそう。

招き猫美術館は、その園山春二先生が大正時代の空き家をリノベーションして作った美術館。なんと約3千もの招き猫たちが部屋ぎっしりに並べられています。なかにはとっても貴重な招き猫も。ひとつひとつの個性を楽しんでみてください。1Ｆにはショップもあります。

この道には、猫たちが多く住み着いています。地元のみなさんは彼らに名前をつけて、見守っているそうです。歩き疲れて、途中にある広場で休憩していると、猫ちゃんたちにたくさん出会うことが出来ます！優しく声をかけてあげると、仲良くなれるかもしれませんよ！

《千光寺ロープウェイ・千光寺公園》

尾道駅から徒歩20分ほどの場所に、ロープウェイの駅があります。千光寺ロープウェイを使って、高台に上ってみましょう。

尾道市ホームページ

《文学のこみち》

千光寺の山頂（ロープウェイ山頂駅）から続く約1kmの遊歩道の愛称です。自然豊かな美しい尾道には、正岡子規、金田一京助、十返舎一九、林芙美子、志賀直哉、松尾芭蕉などの時代を超えた多くの作家が訪れました。
そんな尾道にゆかりのある彼らの作品を、点在する自然の石に刻み、その静かな散歩道は「文学のこみち」と呼ばれるようになりました。

こちらは、十返舎一九の石碑。
「日のかげは　青海原を照らしつゝ　光る孔雀の　尾の道の沖」
尾道の太陽と海の美しさをたとえた、すてきな一句ですね。
1kmの遊歩道は急な坂もありますが、尾道に魅せられた文豪たちの作品を楽しみながら、のんびりと歩いてみてはいかがでしょうか。

《特選！まっちゃんおすすめカフェ》

①やまねこカフェ

ご当地スイーツ「やまねこプリン」とあたたかいお飲み物がいただけます。
ランチメニューもあるので、お食事にもおすすめです。ソースで描かれた猫がとってもかわいい！
ドリンクは、テイクアウトもできます！

②茶房こもん

1977年オープンの老舗！ワッフルの専門店です。テイクアウトもあります！瀬戸内名産のレモンと、はちみつたっぷりのあま～～いレモネードで一息つきましょう♪ちょっと肌寒い日もこれでぽかぽかですよ！

《名物！尾道ラーメンを食べよう！》

じゃん！こちらが尾道ラーメン。
鶏がらスープ＋魚介だしとスープはあっさり系なのですが、こしのある平打ちの麺と、豚の背油が浮いているのが特徴。
市内にはたくさんの尾道ラーメンのお店があります。ぜひ、至玉の一杯を見つけてみて下さい♪

いかがでしょうか？！絶景、アート、グルメ、猫ちゃんとの触れ合いまで楽しさ盛りだくさんのまち、尾道。広島市内からぜひ足を運んでみてくださいね！

それではまた！