営業時間
月~金曜日 10:00~17:00
土・日・祝日 休業

メニュー

閉じる

【2025年度版】中国・上海の見どころ10選!

更新日:
【2025年度版】中国・上海の見どころ10選!
年々発展を遂げる国「中国」。その中でも人気なのが中心都市の上海上海にはたくさんの観光スポットとグルメスポットがあり、歴史を学べる施設も多くあります。そんな上海の中でも代表的な人気観光スポットやグルメ情報等をご紹介していきます!次回の上海旅行の参考に、是非ご覧ください。

中国・上海旅行をお探しの方はこちら

中国・上海旅行・ツアーを探す

1.外灘

外灘

外灘(バンド)は黄浦江(こうほこう)沿いにある有名な散歩道で、有名な上海の観光スポットのひとつです。西洋風の歴史的建築群と、対岸の近未来的な高層ビル群(浦東のスカイライン)を一望できる絶景スポットで「上海らしさ」を一番感じられる場所です。歴史と近未来が交差するような場所で、昼も夜も見どころ満載です。昼は風景を楽しむ観光客や地元民、夜はライトアップされた夜景を目当てに多くの人が集まります。
外灘には歴史的建築群があり、代表的な建物でいうと、アールデコ様式の高級ホテルで中にはジャズバーもある「和平飯店(フェアモント・ピースホテル)」、時計塔が目印の名建築の「上海海関大楼」、壁画や大理石の内装が豪華絢爛な「HSBCビル」等があります。
外灘源(バンド・オリジンズ)は外灘の北端にある、再開発されたエリアで、高級ブランド店、カフェ、アートギャラリーが集まっているレトロとモダンが融合した散策スポットです。また、歴史的建物の屋上にあるおしゃれなバーからの夜景が絶景で特に「バールージュ」「ザ・ペニンシュラ・ルーフトップバー」「POPアメリカンブラッスリーアンドバー」がオススメ!
インスタ映えを狙うなら、浦東の高層ビル群を背景に外灘の遊歩道から撮ったり、歴史的建造物のホテル「和平飯店」の前で撮ったり、外灘のライトアップされた建物を背景に写真を撮るのもオススメです。


外灘
アクセス:地下鉄2号線 or 10号線「南京東路」駅から徒歩約10〜15分
営業時間:外灘の遊歩道は24時間開放(ただし夜遅くは人通りが減るので注意が必要)


2.東方明珠塔

東方明珠塔

東方明珠塔は上海の象徴的なランドマークで、黄浦江の東側・浦東(プードン)エリアにそびえる未来的なデザインのテレビ塔です。1994年に完成した高さ約468メートルもあるアジアで6番目に高い塔(2025年現在)。高さ別に3つの展望台があり、一番アクセスしやすく人も多めですが高い所が苦手な人はまずはここから・・・「下部球体(高さ90m)」。その次に高いのが「中部球体(高さ263m)」でガラス張りの床がスリル満点でインスタ映え間違いなし!!(私はムリです・・・)高層展望台、地上が遠い「上部球体(高さ350m)」からの眺めは最高!(高い所が平気な人にとっては・・・)展望台からは黄浦江と外灘の歴史的建築群、浦西・浦東の高層ビル群が一望できます。
塔の地下には「上海城市歴史発展陳列館」があり、昔の上海の街並みを再現した展示が楽しめます。レトロな電車や古い街並みの模型は、上海の過去を知る貴重な資料館。高さ267mの位置には回転レストランがあり、360度の景色を眺めながら中華・ビュッフェを楽しめます。誕生日や記念日の特別なディナーにぴったり!?
人気スポットなので、休日や夜は混雑するので平日の午前中がおすすめ!タワー真下からのアングルも迫力満点で写真映えするはず!


東方明珠塔
アクセス:地下鉄2号線「陸家嘴駅」から徒歩約5分
営業時間:午前8時から午後9時30分まで(最終入場:午後8時30分)※日により異なる為事前に確認を!
     回転レストラン 11:00~14:00、17:00~21:00
入場料:展望台パッケージ(上・中・下球体+歴史館)約160〜220元/展望+レストランプラン(ビュッフェ付き)約300元〜


3.豫園と豫園商城

豫園と豫園商城

上海の観光で絶対に外せない人気スポット!豫園と豫園商城は同じエリアにありますが、目的も雰囲気も少し異なります。観光ではセットで訪れるのが定番です。
豫園は1559年(明代)に造られた江南地方の代表的な古典庭園で、東京ドームの約半分ほどの広さ。小さな池、石山、回廊、茶館などが配置された美しい空間で、まるで中国の歴史ドラマの世界に迷い込んだような雰囲気で写真映えもバッチリ!上海の真ん中とは思えない静けさと趣きがあり、四季折々の花や風景が楽しめるのが特徴です。
一方の豫園商城は豫園のすぐ外にある観光客向けのショッピング&グルメエリアで、古典的な中国建築風の建物が並び、中華雑貨、お土産、グルメを楽しむには最高の場所です。建物は新しく見えても、外観は明・清時代風に設計されていて、レトロな雰囲気満点!大行列ができる元祖小籠包の超有名店やローカルフードが一堂に揃うフードコート等、食べ歩きにもピッタリです。また、茶器、中国結び、漢方薬、翡翠や骨董風アクセサリーなどのお土産探しやショッピングも楽しむことができます。
午前中に豫園を訪れると、比較的空いていてゆっくりと庭園を楽しめます。その後、豫園商城でショッピングや食事を楽しむのがおすすめ!夕方から夜にかけては、豫園商城の建物がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。


豫園
アクセス:地下鉄10号線「豫園駅」から徒歩約5分
営業時間:3月~10月 08:30〜17:00/11月~2月 08:30〜16:40(最終入場は閉園の20分前まで)
休園日:なし(年中無休)
入場料:大人30〜40元(季節により変動)


豫園商城
アクセス:地下鉄10号線「豫園駅」から徒歩約5分
営業時間:10:00~22:00(店舗により異なる)
休業日:なし(年中無休)
入場料:無料


4.新天地

新天地

新天地は上海の中心部に位置する人気の観光・ショッピングエリアで、伝統的な中国建築と現代的な都市文化が融合したユニークなスポットです。上海特有の伝統的な住宅様式である「石庫門(シークーメン)」の建物をリノベーションし、カフェ、レストラン、ブティックなどが建ち並ぶエリアとして再開発されました。エリア内には、ファッション・美容・フィットネス・カフェなどが揃う「新天地時尚」などのショッピングモールがあり、国内外のブランドショップや多国籍レストラン(中華料理・フレンチ・イタリアン・カフェ・バー・スイーツショップ等)が集まっているので、ショッピングだけではなくお食事もお楽しみいただけます。また、夜になると、街路樹や建物がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂います。
新天地には2つのエリアがあり、「北里」はやや落ち着いた雰囲気でギャラリーやカフェが多く、「南里」は賑やかで週末はイベントやマルシェが開催されることも。近隣には徒歩圏内に「淮海中路」や「田子坊」があるので、新天地と合わせて観光やショッピングに出かけるのもアリ!


新天地
アクセス:地下鉄10号線・13号線「新天地駅」から徒歩すぐ


5.浦東地区

浦東地区

浦東地区は、上海の未来都市的な顔ともいえる、超高層ビル群が立ち並ぶ最先端エリアです。外灘(バンド)から黄浦江を挟んだ東側にあり、上海を象徴する現代的ランドマークが集中しています。上海の象徴でもある景色なので、写真で一度は見たことがある方も多いはず!浦東地区は元々は農村地帯だったが、1990年代以降に急速に開発が進み、上海の経済・金融・技術・展示会の中心地となり、今では高層ビル・未来的な都市景観・大型モール・観光施設が充実しています。
主な見どころとしては前述した「東方明珠塔」や中国一、世界2位の高さを誇る「上海タワー」、栓抜き型のビルで展望台から外灘方面の夜景が絶景な「上海環球金融中心」、子連れに人気の体験型科学館「上海科技館」、近未来的建築等アート好きにおすすめ「中国美術館」、外灘ビューの大型ショッピングモール「正大広場」、浦東最大の公園で自然も楽しめる癒やしスポット「世紀公園」などがあります。半日~1日かけて回れるので、ショッピングモールで食事や休憩をはさみつつ、散策するのも良いですね。


浦東地区
アクセス:地下鉄2号線・14号線「陸家嘴駅」より徒歩約5~10分、地下鉄2号線「上海科技館駅」「世紀公園駅」すぐ(施設により異なる)
営業時間:施設により異なる
入場料:施設により異なる


6.田子坊

田子坊

田子坊は、上海にあるレトロな路地裏アート・雑貨ストリートで、観光客にも地元の若者にも人気のエリアです。昔ながらの住宅街をリノベーションしてできた、おしゃれで個性的なスポットです。元は老弄堂(ろうろんたん)=古い住宅路地で、アーティストやクリエイターが集まり始めたことから再開発され、今では、アート・雑貨・グルメ・カフェが集まる迷路のような観光地になりました。
ギャラリー、クラフトショップ、ストリートアートが多数あり、アンティーク、手作り雑貨、Tシャツ、レトロカメラなどの個性的なお店が建ち並んでいます。レトロ建築 × アート × 路地裏の世界観が人気のインスタ映えスポット!狭く入り組んだ路地を歩くのが楽しい迷路みたいな街並みが面白い!
もちろん、街並みを楽しむだけではなく、グルメも充実しています。小皿料理や点心が楽しめる上海小吃、屋上テラスがあるカフェや、台湾風かき氷、タピオカ系スイーツの他、フレンチ、ベトナム、イタリアン料理の世界各国の創作料理などのお店が建ち並んでいます。
週末や連休はかなり混雑するので注意が必要です。また、クレジットカード不可の店舗もあるので現金を持っておくと安心です。店の外観が似ているので、迷子になりやすい!心配な方は地図を持っていると安心です。


田子坊
アクセス:地下鉄9号線「打浦橋(だほきょう)駅」1号出口より徒歩約5分
営業時間:11:00〜21:00ごろ(店舗によって異なる)


7.小籠包(ショウロンポウ)

小籠包

豫園にある「南翔饅頭店(ナンシャンマントウディエン)」は小籠包の元祖のお店で行列必至だけど行く価値あり!1900年創業の老舗で、肉汁たっぷりの蒸し餃子、皮を破ると中からスープがあふれ出す小籠包が観光客に人気!1階はテイクアウト専門で、2・3階がレストランになっています。
一方、地元の人たちに人気なのが「佳家湯包(ジャージャータンバオ)」と呼ばれるお店で店舗がいくつかあり、価格もお手頃で味も◎!蟹味噌入り小籠包もおすすめ!店舗によってアクセスや営業時間が異なるので事前にチェックが必要です。また、現金のみの取り扱い店舗もあるので、合わせてチェックしましょう。


南翔饅頭店(ナンシャンマントウディエン)
アクセス:地下鉄10号線「豫園駅」1号出口より徒歩約5分
営業時間:08:00〜21:30
定休日:年中無休


佳家湯包(ジャージャータンバオ)麗園路本店
アクセス:地下鉄8号線・9号線「陸家浜路駅」2号出口より徒歩約4分
営業時間:07:00~19:30
定休日:年中無休


8.上海蟹

上海蟹

上海蟹は季節限定で主に秋~冬にかけて味わえます。濃厚な蟹味噌が絶品で、雌は卵、雄は味噌が特に美味しいそうです!静安寺エリアにある「成隆行蟹王府(せいりゅうこうかいおうふ)」は高級上海蟹専門店で一年中上海蟹を楽しむことが出来て、個室もあり接待等にもよく使われる有名店。「老吉士(ラオジースー)」は複数の店舗を持つ上海家庭料理の名店で、蟹料理とともに伝統のお酒も楽しめます。ショッピングモールの中に入っている店舗もあるので、お手軽にご利用いただけます。


成隆行蟹王府(せいりゅうこうかいおうふ)
アクセス:地下鉄2号線・10号線「南京東路駅」1号出口より徒歩約2分
営業時間:11:00~14:30/17:00~22:30
定休日:年中無休


老吉士(ラオジースー)天平路本店
アクセス:地下鉄10号線「上海図書館駅」より徒歩約5分
営業時間:11:00~22:00
定休日:年中無休


9.点心・飲茶

点心・飲茶

香港スタイルの点心も上海では人気です!「唐宮(Tang Palace)」は店舗も多数ある高級点心レストラン。ワゴン式で点心を選ぶ雰囲気も楽しめます。また、ショッピングモール等に入っている「翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)」はダン&カジュアルな飲茶がお手頃価格で楽しめるのに、安定した味を提供してくれる地元民に人気のお店です。


唐宮(Tang Palace)匯京店
アクセス:地下鉄10号線「伊犁路駅」より徒歩約5分
営業時間:10:00~22:00
定休日:年中無休


翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)南京西路店
アクセス:地下鉄2号線・7号線「静安寺駅」より徒歩約5分
営業時間:11:00~22:00
定休日:年中無休


10.食べ歩きにおすすめのエリア

食べ歩きなら、上海は天国! 屋台グルメや軽食、スイーツが豊富で、歩きながらあれこれ味わえるのが魅力です。
狭い路地が迷路のように続くアートとグルメのエリア、小さな屋台やカフェが点在していて、食べ歩きにぴったりな「田子坊」では、炒栗子(焼き栗)・鶏排(ジャンボフライドチキン)・手作りタピオカティー・フルーツ飴などが楽しめます。
伝統建築と観光グルメの宝庫「豫園商城」では、小籠包・生煎包・蟹味噌入り春巻き・魚団子スープが。歩行者天国になっており、ストリートフードが充実している「南京東路〜人民広場周辺」では、フライド串(羊肉串など)・焼きトウモロコシ・アイスクリーム包餅(クレープ)・ローカル風たい焼きなどが楽しめます。
生煎包は外はカリカリ、中は肉汁たっぷりの焼き小籠包、羊肉串はクミンが効いていてスパイシーな串焼き、奶酪(ナイラオ)はミルクプリン風スイーツで甘すぎず優しい味、烤地瓜(カオディーグア)は日本で言う焼き芋で冬にぴったりで、香ばしさがクセになる♪
上海には数多くの食べ歩きが出来るグルメが充実しているんです!

11.まとめ

いかがでしたか?中国の中心地・上海のおすすめ観光スポット・見どころをお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか?新しいスイーツショップや雑貨店が年々増えているので、インスタ映えを狙ってお店や観光スポットを散策するもよし、美味しいものを食べ歩くのも良し、歴史が好きな方は博物館を巡るもよし。楽しみ方は色々あります。
新しいホテルも続々とオープンしたり、新しいお店が出来たり・・・若い方からご年配の方まで幅広く楽しめる上海へ、是非遊びに行ってみてください!

中国・上海旅行をお探しの方はこちら

中国・上海旅行・ツアーを探す

この記事を書いた人

こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!