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安心・安全・アレンジ自由!ブータン一人旅がおすすめな訳とは

ブータン旅行を2倍楽しむための旅行準備と役立つ豆知識まとめ

はじめに

ブータンは実は一人旅をするにもおすすめの国なんです!
海外での一人旅といえば、言語や治安の問題があって不安に感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
しかしブータンではそのような心配は無用なんです。その一つの要因となっているのが、【公定料金】の存在です。
公定料金にはホテルや食事代だけでなく、観光やガイドの料金も含まれているので、観光の際はガイドが付きっきりでお世話してくれますし、観光に関してもお客様の希望次第で、現地にいる間であっても自由にアレンジすることが可能です。
そんな力いっぱいなブータンの一人旅事情についてこれから詳しく見て行きましょう。

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1.ブータンの旅行のしくみ

1-1 ブータンでの旅行ってどんな感じ?

ブータンに旅行するといっても、実際にどのように飛行機やホテルを手配して、現地での移動や観光などはどのようにすればいいのだろう...と不安に思う方も多いのではないのでしょうか。
そこで、一人旅について解説していく前に、ブータン旅行の仕組みに関しておさらいしてみましょう。

●公定料金制度

ブータン旅行の大きな特徴の一つが公定料金制度です。
これは、オフシーズンであれば1泊$200、ハイシーズンであれば1泊$250という料金が決まっており、ブータンを旅行する際はこの料金を必ず支払わなければならないというものです。
また、この料金には、ホテルや朝昼晩の3食に加えて、現地での観光地への入場料や専属のガイドにドライバーの料金がセットになっています。そして驚くことに、観光地を沢山訪れたとしても、ホテルに1日中滞在していたとしてもこの公定料金は変わらないのです。
つまりブータンの旅行は、アレンジの自由度が高いだけでなく、専属のガイドがしっかりと案内してくれるので、言語の心配や見知らぬ土地での身の危険といった心配がほとんど無いというのが特徴です。

ブータンでの旅行ってどんな感じ?

◎COLUMN◎
公定料金制度とは...?

かつてはあまり産業も発展していなかったブータンですが、1970年代に入るころ、観光産業を主力として産業の発展に努めました。
しかし、ただ観光客の数を増やしてしまうと、ブータン独自の文化が失われてしまう危険性があるので、政府は1974年に観光客に対するある種のハードルとして、公定料金制度というものを設けました。
この公定料金の中には、政府に対するロイヤリティも含まれており、そこから差し引いた金額でホテル代などすべてが賄われます。

●旅行の手配はすべて旅行会社におまかせ

近年、オンライン上で航空券やホテルなどを個人で簡単に手配できる時代となり、ますます海外旅行が身近になってきましたが、ブータンの旅行ともなると話は別です。
ブータンの旅行には必ずビザが必要になるのですが、国内に大使館が存在しないため、ビザの手配はすべて現地での対応になります。
現地と直接やり取りをするのは、英語の問題もあるし面倒、という方は是非弊社にすべてお任せください。ビザの取得にはパスポートのコピーをお送りいただくだけでOK.現地に関しても実際に訪れたからこそ分かる最新情報とともに、お客様に最適なプラン・ホテルをご提案いたします。
一見難しそうに思えるブータン旅行ですが、ご旅行の手配も現地での滞在も基本的にはお任せでOKなので、まさに王様気分でのご旅行をお楽しみいただけます!

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1-2 ブータン旅行で出来ること

ブータン旅行の仕組みが分かったところで、実際にブータンで何が出来るのか、簡単におすすめ観光地をご紹介いたします。

●ティンプー
  • タシチョ・ゾン

    タシチョ・ゾン

    ここは、政治の中心であり、大僧正ジェ・ケンポの座所であるのでブータン仏教の信仰の中心でもあります。
    タシチョ・ゾンは夜になるとライトアップされるので、外観を写真に撮る際は日没前、夜と2回見るのがオススメです。
  • メモリアル・チョルテン

    メモリアル・チョルテン

    1973年に亡くなられた第3代国王を記念して建てられたメモリアル・チョルテンは、ティンプー市民の憩いの場として終日お参りをする人で賑わっています。
    内部は見学が可能ですが、時間によっては施錠されていることもあります。
  • クエンセル・ポダン

    クエンセル・ポダン

    別名『ブッダ・ポイント』。
    高さは約50mあります。
    黄金に光り輝く大仏の前は広場になっていて、そこからティンプー市内を一望することが出来ます。
●パロ
  • キチュ・ラカン

    キチュ・ラカン

    魔女の左足を封じているといわれるこのお寺はブータン最古の寺院のひとつ。
    霊的な力のおかげか、パロの気候でも中庭の木にはミカンが育つことで有名です。
  • パロ・ゾン

    パロ・ゾン

    約400年間、パロの県庁として使用され続けている、現役の県庁であり県最大のゾン。
    歴史あるこのゾンでは、映画『リトル・ブッダ(1993年)』のロケ地としても知られています。
  • タクツァン僧院

    タクツァン僧院

    8世紀にパドマサンババが虎の背に乗って舞い降りたという伝説が残る言わずと知れたチベット仏教の聖地。
    僧院へのアクセスは徒歩で片道約2.5~3時間、しかし上りきった後の景色は圧巻です。
●プナカ
  • プナカ・ゾン

    プナカ・ゾン

    2本の川の合流点に建つプナカ・ゾンは、ブータンで最も美しいゾンと言われており、ティンプーが通年の首都になるまで300年以上もの間、冬の時期の政治の中心でした。
  • チミ・ラカン

    チミ・ラカン

    子宝に恵まれることで有名な寺院。
    女性が参拝すると男根の形をした棒で頭を撫でてくれます。
    ブータンには珍しい水田が広がる景色を見ながら片道約30分のハイキングで寺院に到着します。
  • ポプジカ

    ポプジカ

    ワンデュ・ポダンにあるポプジカは毎年オグロヅルが飛来してくる谷です。
    オグロヅルの安全を考慮し、村人たちによって村に電線をひくことを拒否したことで有名な村で、自然と共生するブータンの人々の暮らしを見ることが出来ます。

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2.ブータン一人旅の勧め

2-1 ブータン一人旅がおすすめな訳

●ガイド&ドライバーがお伴します

ブータン旅行には必ずガイドとドライバーが1名様参加からつきます。
つまり、その道のプロとブータン滞在中ずっと一緒に行動が出来るということ!これほど心強いものはありませんね。
ガイドとドライバーはパロ国際空港に到着してから、最終日にパロ空港でお別れする時まで一緒です。
また、行程の移動は全て専用車での移動となります。
乗り換えなし、一人旅の場合後部座席でゆったり寝てても良し、気になるスポットがあればガイドにお願いして立ち寄りOK。

実際筆者の場合、現地では当時行程になかった「ブルーポピーが見たい」「あの市場で売ってるお菓子何?食べたい」などのわがままを聞いてもらいました。
ここまで自由に出来て安心も保障されているので、自由気ままに旅が出来る一人旅デビュー最適の国ではないでしょうか。一人旅の不安として代表的なもののひとつ、土地勘がないことへの心配はこれで解消できますね。

●日本語ガイドを選べば安心です

ガイドとドライバーがつくって言っても英語じゃ会話も続かないし、やっぱり一人旅はやめておこうかな・・・・
ちょっと待った!ブータンのガイドは、日本語を話すガイドもいます。日本語ガイドの手配方法は簡単。旅行を申し込む際に、「日本語ガイド希望」とお伝え頂くだけで大丈夫です。
ピークシーズンは日本語ガイドを希望する方が増え、ご希望に添えないこともありますのでご注意下さい。
また、旅行を申し込む際に日本語ガイドの追加代金の有無を確認しておいた方がよいでしょう。
言葉の壁もなんのその!
日本語ガイドがいるから安心♪

●治安への心配も要りません

ガイドとドライバーと常に一緒に行動するため、治安への心配はほとんど要りません。
またブータンは比較的治安の良く、犯罪に遭う確率も極めて低い国です。
旅行中一人歩きするタイミングはほとんどないため、常に緊張状態でいることがなく、リラックスした状態でいられるのはブータン旅行の魅力だと言えます。
しかしながら、海外では油断は禁物。特に、ブータンにおける薬物問題などは直接的に観光客へ影響する可能性は低いものの、何かのトラブルに巻き込まれてしまわないように注意は必要です。
外出時はガイドのそばを離れないようにし、貴重品の管理だけしっかりとしていれば問題ないでしょう。

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2-2 ブータン旅行お勧めアレンジ特集

ブータン旅行お勧めアレンジ特集

ブータン旅行では直前の旅程変更もほとんどの場合すんなりクリア出来てしまいます。
「ハイキングを予定していなかったけど、いざブータンの地に降り立ったらチャレンジしてみたくなった」という方や、「ブータンの伝統的な家屋を見るうちに興味が湧いてきた。農家に訪問して現地の生活を覗いてみたい!」といったリクエストにも出来る限り対応致します。
少しでも行きたい場所が変わったり、気になるスポットがあればガイドに相談してみてください。この時、早めに相談するのがポイントですよ!

①農家泊でブータン生活に馴染んじゃおう

ブータンの観光では、農家泊は一般的です。
農家に泊まって焼石風呂ドツォを体験して、家庭料理を食べて家族の団らんに参加して・・・と実際にブータン人の暮らしに混ざって疑似ブータン生活を楽しむことが出来ます。
ここでオススメしたいのが、酪農家でのホームステイ。チーズ作りや、乳搾りを体験します。農家の人と一緒に酪農作業を通じて交流をし、普通の農家泊をよりディープなものにアレンジすることが出来ます。
また、サブジバザールで必要な材料を揃えて、ブータンのソウルフード、エマ・ダツィを農家の人と一緒に作ることも可能です!

②ポプジカ谷で魂の浄化。心と身体をリフレッシュしよう

心と身体をリフレッシュしよう

11月~3月はオグロヅルが飛来するポプジカ谷。
手つかずの自然が残るポプジカでは、大切に保護されてきた自然を楽しむことが出来ます。
ポプジカ谷に訪れる予定があり、時間がある方、特に人生において悩みがある方にオススメしたいのは、仏教大学ガンテシェドラでの精神浄化プログラム。
僧侶に祈祷をして頂いたり、星術専門の僧侶による占いを受けることが出来ます。

③ブータンの秘境温泉?!ガサ温泉に入浴

ブータンには有名な温泉が2つあります。
ひとつはサルパンに位置するゲレプ・タトパニ温泉で、もうひとつは北ブータンのガサ温泉です。
ブータンの県の面積では第2位の面積を誇るガサには、冬場になるとブータン人が集う温泉があります。
温泉付近までは車で行くことが出来ないので、ガサ・ゾンから徒歩にて約1時間半歩きガサ温泉を目指します。
男女混浴のため、入浴時は水着を着用または女性は布を巻き、男性は下着で入浴します。

3.おわりに

通常、個人旅行というと交通機関の時刻表や路線図とにらめっこ、常に緊張した状態で観光・・・といったイメージがありますが、ブータンの場合、到着後はゆったりと過ごせることがお分かり頂けましたでしょうか。
団体で行くブータン旅行も良いですが、オリジナルの旅程を臨機応変に楽しみたいという方には個人旅行をオススメします!

また、紹介した3つのアクティビティは、あくまでも一例です。
この他にも、東ブータンのお祭り(ツェチュ)に参加したり、ブータン産のマツタケを堪能できるマツタケフェスティバルに参加することも可能です。
ブータンの旅行はアレンジ次第でオリジナルの旅程を組むこと出来るので、まずは手配会社に『ブータンで何がしたいか』を伝えてみてくださいね。

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