食べておきたい沖縄のお菓子5選、有名商品から県民にとって身近なものまで
沖縄のお菓子
沖縄のお菓子といえば、ギフトショップでよく見かけるちんすこう、サータアンダギー、紅いもタルトなど、県外から通販で取り寄せる人も多くいるほど人気がある。
こういったメジャーなお菓子もおすすめだが、沖縄には地元の人々に愛されているご当地お菓子がまだまだある。
その中には、琉球王朝時代から受け継がれている伝統的なお菓子もあれば、スーパーなどにも売っており、沖縄の人にはとても馴染み深いものまで幅広い。
沖縄ならではの、現地で味わえるお菓子について紹介したい。
新垣ちんすこう本舗「ちんすこう」
まずは沖縄土産の定番であるちんすこうから。料理店やギフトショップが軒を連ねる「国際通り」で2店舗を経営する「新垣ちんすこう本舗」がおすすめだ。
同店の歴史は長く、ちんすこうについては琉球王朝時代からのレシピを守り受け継いでいるという。「ちんすこうの元祖」を、味わってみるのも良いだろう。
国際通り牧志店
那覇市牧志1-3-68
国際通り松尾店
那覇市松尾1-2-3-1
御菓子御殿「紅いもロール」・「紅いもタルト」
御菓子御殿といえば、「紅いもタルト」で知られ、県内に8つの店舗を持つ人気店。大型店舗には紅いもタルトの生産ラインが併設され、買い物客もガラス越しに見学することができる。
そんな同店の「紅いもロール」というお菓子をご存じだろうか。第26回全国菓子大博覧会において農林水産大臣賞を受賞した、紅芋あんのロールケーキ。
県外からの通販だとどうしても冷凍便となる。是非、店舗で作り立てを試して欲しい一品である。
読谷本店
読谷村字宇座657-1
国際通りむつみ橋店
那覇市牧志1-3-58 1F
国際通り牧志店
那覇市牧志3-1-8
仲宗根黒糖「純黒糖」
沖縄では、スーパーなどで県内各地の黒糖が売られている。料理に使ったり、そのままおやつとして食したりと、それぞれにお気に入りの黒糖があるようだ。
黒糖が生活の中に浸透している沖縄において、昔ながらの製法を守り、完全な手作りで黒糖を生産しているのが仲宗根黒糖。
こだわり抜いたさとうきび100%の黒糖は、そのままでも味わい深いが、くるみやカシューナッツ、アーモンドなどと絡めた商品も販売しており、同社ホームページから通信販売で購入できる。
「亀の甲せんべい」
県外の人にはあまり馴染みがないが、沖縄県においては、ほとんどのスーパーやコンビニに置いてあるお菓子「亀の甲せんべい」。
「かめせん」と呼ばれることもあるこの揚げせんべいは、亀の甲羅を思わせる形状と、サクッと軽い食感が特徴。米ではなく小麦粉で作られており、シンプルな塩味のものが多い。県民のおやつを試してみるのも、ちょっと面白い旅の趣向となるだろう。
沖縄宝島 楽天市場店「おもろ」
「おもろ」は、紅芋あんとパイ生地の間にクリームチーズを挟んで焼き上げた、パンケーキ風のお菓子。楽天市場のパンケーキ・ランキングで1位を獲得した。
優しく素朴な甘さの紅芋と、クリームチーズの意外とも思える組み合わせが好評を博している。サクッとしたパイ生地の食感が癖になる一品だ。
まとめ
沖縄には、地域独特の食材や調理法を用いた食の文化があり、それは、例えばラフテーなどの豚肉料理、チャンプルーなどの野菜と島豆腐を炒めた料理、豊富な魚介類を使った刺身・煮物・揚げ物などなど、同地を訪れた人を楽しませる様々な美味がある。
それと同時に、お菓子についても、紅芋や黒糖など、他の地域ではあまり見られない原料をふんだんに使い、オリジナリティのある品を生み出している。
那覇の国際通りを歩きながら、気になった商品を購入するのは楽しいものだ。是非、お試しを。
外部リンク
新垣ちんすこう本舗
http://chinsuko.co.jp/index.html御菓子御殿
http://www.okashigoten.co.jp/仲宗根黒糖
http://nakasonekokutou.jp/楽天市場
http://item.rakuten.co.jp/okinawa-takarajima/010246/●関連記事
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