リピーターの多い島、宮古島の魅力とは?
2大離島の1つ宮古島
沖縄の2大離島といえば、宮古島と石垣島である。離島というと、本島から気軽に行けるイメージだが、残念ながら沖縄の離島はそうはいかない。那覇空港から宮古島空港までは飛行機で約1時間と、相当の距離がある。
宮古島へ行こうという方は、やはりその美しい海がお目当てだろう。本州の海に比べれば、沖縄の海は一様に美しいものだが、やはりその島ごとに海の色は異なる。宮古島の海の色はまた格別だ。ダイビングに来るリピーターが多いというのも頷ける。
魔王の宮殿
ダイバーたちに人気NO.1のダイビングスポットといえば、下地島方面にある「魔王の宮殿」と呼ばれるスポットだ。魔王の宮殿には3つに分かれたホールがあり、それぞれ「エントランスホール」「メインホール」「寝室」という呼び名がついている。
天気のいい日にはそれぞれのホールに光が射し込む。その様子は本当に幻想的で、まさに宮殿のよう。生息している生き物の種類も多く、景色だけでなくそれらの生き物たちを探しながら泳ぐのも面白い。深度もそれほど深くはないため、あまりダイビングに慣れてない初心者でも楽しめるツアーだ。
砂山ビーチ
海水浴をするなら砂山ビーチがおすすめだ。丘のようになっている真っ白な砂浜を下れば、驚くほど透明で美しい海が広がる。白い砂浜と青い海とのコントラストは、まさに絶景。見ているだけでも心洗われる景色だ。海も遠浅のため、海水浴にはもってこいのスポットである。
池間大橋
ダイビング以外の観光スポットもいくつか紹介しておこう。宮古島の人気観光スポットといえば、池間大橋は外せない。宮古島と池間島とをつなぐ全長1425mのダイナミックな橋だ。
両側を海に挟まれたこの橋は絶景ポイントと紹介されることも多く、観光客も絶えない。また、池間島の北東には八重干瀬(やびじ)と呼ばれるサンゴ礁群があり、シュノーケリングスポットとして非常に人気が高い。
平安名崎灯台
日本の灯台50選に選ばれている平安名崎灯台。もちろん中に入って上ることもできるが、およそ100段ある急な階段を上る体力のある方のみ挑戦してみてほしい。ただ、灯台のてっぺんから見る、太陽に照らされて輝く宮古の海は一見の価値はある。料金は中学生以上が200円とリーズナブルだ。
竜宮城展望台
宮古島と来間島を結ぶ来間大橋を渡った先にある竜宮城展望台は、嬉しいことに無料で上ることができる。そこから見下ろすエメラルドグリーンの海は、誰もが感動するほどの美しさだ。
このように、宮古島のメインはやはりその美しい海であり、自然である。買い物やレジャーというよりは、レンタカーを借りてドライブがてら景色を楽しんだり、マリンスポーツをしたりという楽しみ方がおすすめだ。
宮古島に来たならば、ホテルでの食事もいいが地元の居酒屋に行ってみるというのも面白い。宮古島市の1番の繁華街である西里大通りは、「居酒屋通り」と呼ばれるほど多くの居酒屋が立ち並ぶ。ここには観光客だけでなく地元の人も多く訪れるため、穴場スポットなど地元のおすすめ情報などを直に聞くことができるかもしれない。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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