沖縄で行われる豊年祭って何?

沖縄にいにしえより伝わる祭

沖縄では五穀豊穣を祈る豊年祭が盛大におこなわれます。独自の文化と信仰が、今も大切に守られる沖縄での豊年祭は、ぜひ沖縄文化を知るためにも見ておきたいもの。豊年祭について、その日程や内容など、旅のときに訪れるなら、ぜひ参考にしたい情報をご紹介します。

沖縄で行われる豊年祭って何?

豊年祭とは?

豊年祭とは、農作物の豊作を祝って、秋におこなわれるお祭りです。しかし沖縄では本土がまだ夏の6月や7月に稲刈りが終わるので、この時期に豊年祭がおこなわれます。また沖縄では独自の土着信仰があり、ニライカナイからやってきた神様から五穀豊穣や大漁を授けてもらったことに感謝し、お祭りをおこないます。八重山列島では「ムラプール」と呼ばれています。

石垣島の豊年祭

石垣島でおこなわれる豊年祭は、地域単位でおこなわれ、場所や日程などが地域ごとに違います。

・四ヵ字の豊年祭

4地域が合同でおこなう豊年祭は、大綱引きなど一般の人でも参加できる行事があります。

・白保豊年祭

「稲の一生」という物語が上演される豊年祭。芸能の島とも呼ばれる石垣島の中でも、特に芸達者な人が多い地域といわれています。

・宮良豊年祭

石垣島の豊年祭の中で、秘祭といわれている豊年祭が、宮良村でおこなわれます。見物する際には、村の人の指示に従い、マナーを守らなくてはいけません。

神様の道を塞ぐこと、写真撮影やビデオ撮影は一切禁止となっており、携帯電話の音も禁止です。また祭について、村の人に尋ねることも禁じられています。見学は可能なので、日程が合えばぜひ見ておきたいお祭りです。

一度は見ておきたい南大東村豊年祭

南大東島で一年で一番大きな祭、それが9月におこなわれる大東神社の大祭である豊年祭。沖縄では珍しい、山車や神輿が練り歩き、江戸相撲が奉納されます。あわせて沖縄角力もおこなわれ、見応えがあります。なんといってもこちらの豊年祭は、観光客も一緒に参加できることが魅力。

地元の人との交流も楽しめるため、県内外から多くの人が訪れるのです。大東島に行く飛行機が満席になることもあるので、行く予定があるなら早めに飛行機を予約しておくのがおすすめです。

豊年祭の日程はどうなっているの?

石垣島の豊年祭は、地域によって日程が決められるため、毎年日程が変わります。四ヵ字豊年祭は毎年、2日間に渡って豊年祭がおこなわれます。2015年は8月5日にオンプール、8月6日にムラプールがおこなわれましたが、2016年は7月30日と31日でした。オンプールとは、儀式で御獄に行くことをいいます。祭の初日のことを意味する言葉でもあります。

旅行で沖縄を訪れて、豊年祭を見学したいときには、その村に直接問い合わせて日程を確認しましょう。役所などで日程が発表されますので、HPなどで確認してもいいでしょう。

どうして豊年祭は秘祭といわれているの?

一般の見学者の受け入れも進んでいる沖縄の豊年祭ですが、それでも地域によっては地元だけでおこなっているというところもあります。これは豊年祭が「神事」とされていて、しきたりが地域ごとに決まっており、そこに住む人以外の立ち入りを禁じているといったこともあるからです。

どちらにしろ、見学する際には、地元の人の指示に従い、邪魔にならないように心がけることも必要です。

神様の感謝の思いを持って

沖縄の豊年祭は、本土とはまた違った催しや沖縄ならではの芸能などが楽しめる場です。沖縄の文化に触れることができるまたとない機会ですので、ぜひ観光のときには、神様への感謝の気持ちを持って、参加してみることをおすすめします。沖縄の夏には様々な祭がおこなわれるので、事前によくチェックしておきたいですね。

沖縄旅行はこちらから

国内旅行・国内ツアーのしろくまツアーのTOP