沖縄旅行をより楽しく!沖縄伝統芸能の魅力について

旅行を楽しむ人は、行ってからももちろんそうですが、いくまでの計画をすることも楽しんでいると言います。日本本土の歴史とは少し違った背景を持つ、沖縄の文化について知っておくと、観光地での楽しみがさらに増すこと間違いなしです。

今回は、その中でも代表的な沖縄の伝統芸能についてご説明します。

・沖縄の伝統芸能とは?

本国とは異なる歴史を辿り、本土とは海で離れていたので、他の日本伝統芸能とはまた違ったユニークな芸能が沖縄では栄えました。その芸能が現代に受け継がれたものが沖縄の伝統芸能です。基本的には、中国から流入した文化が、琉球王国(現在の沖縄)で独自につくり変えられたものが多く、カラフルな色や現地の素材を使った道具などが特徴的です。

<組踊>

組踊とは?

組踊(くみおどり)とは、主にせりふを用いて、音楽と踊りから構成される伝統的な歌謡劇のことです。組踊は、1972年に国の重要無形文化財に指定されているだけでなく、2010年には、ユネスコの世界無形文化遺産としても認定されている沖縄の代表的な伝統芸能です。このように日本だけでなく、世界でも高く評価されている組踊ですが、あまり沖縄の人以外の日本人には知られていません。

組踊の成り立ち

組踊は、中国からの使者をもてなすために、踊奉行の玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)によって、18世紀初頭に始められたといわれています。組踊はもともとこのように琉球宮廷の芸能として発展しましたが、1879年に政府から琉球処分を受けたため、組踊に関わってきた士族たちが宮殿を追われることになり、新たな働き場所を探しました。そこで見つけた役割が一般庶民のための娯楽としての役割です。そこで、形を変えて那覇の町に広がり、伝承されていきました。その結果が、現代の組踊となっています。

組踊の魅力

組踊の魅力についてですが、特徴的な部分としては、沖縄の文化を肌で感じることが出来るということです。音楽に関しては、琴、三線、笛、大小太鼓といった沖縄の伝統音楽楽器が使われており、沖縄の伝統音楽が楽しめます。また、踊りに関しても、琉球舞踊が使われており、沖縄独自に進化した踊りを見ることが出来ます。せりふは琉球の言葉をあえて用いているので、沖縄独自の言葉を知ることが出来るでしょう。他にも、組踊を楽しむポイントとして、衣装や小道具があります。南国沖縄をイメージさせる派手で色鮮やかな衣装、沖縄の伝統工芸品を見て、沖縄の文化を感じ取ることが出来るでしょう。

伝統芸能が苦手な方へ

近年では、若い人にも組踊の面白さ、魅力を広めるために、盛んに新作組踊や現代版組踊と呼ばれるようなものの中に伝統芸能が苦手な方や若者向けの作品も発表されています。

<エイサー>

エイサーとは?

エイサーとは沖縄に伝わる伝統芸能の一つで、沖縄の盆踊りです。旧暦におけるお盆(7月13、14、15日)の内の7月15日の夜に下界に降りてきた先祖を供養して、お見送りするために行われます。若い男女が各地域内で、独自の型の踊りを踊りながら練り歩くのです。

エイサーの成り立ち

諸説ありますが、エイサーの起源となったのは、1603年、沖縄に浄土真宗が伝わり、この宗派のお坊さんが法事をするにあたって、歌を歌いながら供養したことから始まったと言われています。それが継承されるにつれて少しずつ変化し、踊りや太鼓が加わっていきました。

エイサーの魅力

エイサーを踊る団体は数十人から多いときは100人以上の人で構成され、唄や三味線、太鼓といった音楽と踊りが一心同体のように動き、表現するさまはまさにダイナミックで圧巻です。地元の方だけでなく、観光客の方も踊ることのできる体験型のエイサーもあるので、要チェックです。言葉だけでは伝えることのできない魅力もたくさんあるので、是非体験型のエイサーに参加してみてはいかがでしょうか?

おすすめのエイサー鑑賞

おすすめのエイサー鑑賞は「沖縄の全島エイサー祭り」です。県内各地域のエイサーが一堂に集結します。レベルの高いエイサーをたくさん見ることができ、地域によって踊りの型であったり、太鼓の種類、衣装が違うので、それぞれのよさを比べて堪能することができます。

いかがでしたか?沖縄に旅行に行くなら、海に行きたい!大自然とふれあいたい!と思うとは思いますが、沖縄には、現地の人々から愛され続けている魅力的な伝統芸能が数多くあります。この記事をみて沖縄の伝統芸能に興味を持った方は是非とも伝統芸能についても堪能してみてはいかがでしょうか?沖縄の旅行の楽しさの中に、一味違った感動を与えてくれることでしょう。次回は、沖縄の伝統音楽についてご紹介します。沖縄の様々な魅力について知り、充実した旅をお楽しみください。

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