日本初のメカニックデザイナーによる企画展「大河原邦男展」開催
日本にメカニックデザイナーの仕事をつくった人物
北九州市漫画ミュージアムでは、2016年11月5日(土)から2017年1月15日(日)までの期間、大河原邦男展を開催する。
大河原邦男(おおかわら くにお)と言えば、アニメに登場するさまざまなロボットデザインを手がけた、日本初のメカニックデザイナー。
代表作に、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」などがある。
また最近では、東京都稲毛市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」のデザイン、海外からフィギュアデザインのオファーを受けるなど、アニメの枠を超えて幅広く精力的に活動している。
大河原邦男展の見どころ
彼は、1972年に「科学忍者隊ガッチャマン」という作品でメカニックデザイナーとしてデビューを果たして、現在に至るまでに多くの作品で活躍した。
同展では、彼の40年にわたる全仕事を、カラーイラストやアニメの設定資料などの展示によって紹介していく。
見どころのひとつに、ガンダム好きにはたまらない「劇場版 機動戦士ガンダムのポスター原画」が公開される。
また、同展の初日には先着150名が観覧可能なトークショーも開催。
大河原邦男の話を直接聞ける貴重な場であり、事前の申し込みが必要だがサイン会も開催される。
こちらは人気必至なので事前申し込みがおすすめだ。