世界遺産に登録された軍艦島の魅力は?

世界遺産に登録された軍艦島の魅力

近年の'廃墟ブーム'の先駆け、そして最高峰ともいえる長崎の端島(はしま)、通称'軍艦島'は廃墟ファンでなくてもその名前を知っている方は多いでしょう。今回はその'軍艦島'の魅力をご紹介します。

軍艦島の歴史

2015年に世界遺産にも登録されたこの島は、1810年頃に石炭が発見され、1890年に三菱合資会社が島を買い取り、炭鉱の街が造られました。当時は5300人が住み、学校、映画館、公衆浴場、パチンコ屋までありました。しかし石油が石炭に代わって使用されるようになると、この島は廃鉱となり、1974年には無人となってやがて'幽霊島'や、戦艦「土佐」に似ている事から'軍艦島'と呼ばれるようになりました。

魅力

'軍艦島'のその魅力は、小さな島内に密集して立ち並ぶ、鉄筋コンクリートの高層アパートなどの廃墟群であり、その中に'何かがある?'と思わずにはいられない、冒険心をかきたてられるところにあるでしょう。昭和の時代にこの島に生きた人々のエネルギーを感じることができそうですね。病院の廃墟も有りますが、入るのはちょっと勇気がいるかも?今にも人の声がしそうな感じがする印象があります。

昭和の遺産

島民が建物にメッセージを残しています。当時この島に生きた人々の生活を見つけてみましょう。手回しで絞る洗濯機やテレビなどの電化製品、食器や大量の瓶、そして歯医者さんや学校の美術室・・・いったいどのようになっているのか、ワクワクしますね。

神秘

繁栄当時の軍艦島には緑はほとんどありませんでした。1948年に軍艦島を舞台に制作された映画「緑無き島」のタイトル通りでした。しかし今は317戸のアパート郡廃墟の中庭などは、樹木がコンクリートの遺跡を覆ってきていて、より神秘的な世界となっています。

映画のロケ地

世界遺産であり、世界的にも有名なこの美しき廃墟は、2012年に公開された007シリーズの23作目の映画、ダニエル・クレイグ主演の「007 スカイフォール」のロケ地としても使用されました。2015年8月1日に公開の実写版「進撃の巨人」のロケ地であることは有名ですね。また、B'zのミュージックビデオにも利用されています。各作品を見てから、軍艦島に行ってみるのもおススメです。

おわりに

いかがでしたか?軍艦島の魅力。'軍艦島'が廃墟となった後、島全体が約40年前の繁栄当時のまま残っていて'まるで古代都市'いうことで人気となり、今では年間でおよそ27万人が訪れています。海にポカンと浮かぶ島ですから、潮風も気持ち良く、また最高に美しい夕日を見ることもできます!あなたも是非一度、廃墟の島の深い魅力を体験してみませんか?

(画像はpixabayより引用)

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