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国立公園満喫プロジェクトで「見せて」復興を~阿蘇くじゅう

阿蘇くじゅうが選定の「国立公園満喫プロジェクト」が始動!

4月の震災で大きな被害を受けた「阿蘇くじゅう」(熊本・大分)が対象に含まれている、環境省の「国立公園満喫プロジェクト」がスタートした。

阿蘇くじゅう

訪日外国人客の増加へ向けた動きの一つであるこのプロジェクトを機に、観光客にこの地域の再起に関して、「観光客に『見て』もらうことが重要」と、有識者会議メンバーで東京大教授のロバート・キャンベルさん(59)は現地を視察して語った。

環境省による外国人環境客誘致強化の取り組み「国立公園満喫プロジェクト」

環境省では、2016年3月30日に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標に、「国立公園満喫プロジェクト」を実施することとしている。

7月25日、祭3回の有識者会議において、「阿蘇くじゅう」はその計画に際し先行的・集中的に取り組む8つの国立公園の一つとして選定された。

主な選考理由が、「震災復興」と「カルデラと千年の草原」だ。

「復興途上で景観が変わるのも再訪の楽しみ」

「二つの地域が一筆書きで堪能できるのが魅力。復興途上で景観が変わるのも再訪の楽しみ」

キャンベルさんにとって阿蘇地域は、キャンベルさんにとっても九州大に在籍していた20年ほど前から何度も山歩きを楽しんだなじみの地。

「復旧、復興がこれからだということがよく分かった。」

9月14日、阿蘇山・中岳で土砂崩れの跡を見ながら、キャンベルさんは表情を曇らせた。2日間で、大分県のタデ原湿原と久住高原を歩き、熊本県の大観峰、阿蘇神社、草千里ケ浜を巡った。本来なら絶景を心から楽しめるはずだが、地震の傷痕に心を痛めたという。

環境省の担当者から「はがれた草原も5、6年で緑が戻るはず」と説明を受けると笑顔も見せ、「環境に合わせて植物は再生する。自然の営みを見届けることも楽しく、究極のリピーターを生むかもしれない」と応じた。

 阿蘇とくじゅう。キャンベルさんが「一筆書き」と語るルートは、地理的にも北部九州における観光の要衝だ。

この地域には、草原を保つための野焼き。神社仏閣や山岳信仰。噴火災害と共存した暮らしなど、ほかの地域にはない見るべき風習が存在する。

「国立公園の中にある生活の営みそのものが魅力。それを観光客がどう体験できるかが鍵になり、アジアからも欧米からも旅行者を引きつけるはず。」

この地域の再起には、復興を進める住民の力が期待されている。

(画像は環境省ホームページより)

外部リンク

環境省 7月25日記者発表

http://www.env.go.jp/press/102826.html

環境省 阿蘇くじゅう国立公園

https://www.env.go.jp/park/aso/

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