花火を合図に綱引き開始。唐津市鎮西町石室で「石室猪ノ子祭」開催

観客も参加できる伝統行事

佐賀県唐津市の石室猪ノ子祭保存会は、11月12日、『石室猪ノ子祭』を開催する。

この祭では、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に士気を鼓舞すべく行ったのが始まりという「大綱引き」が行われる。勇壮に引き合う綱引きであり、観客も参加できる伝統行事だという。

石室猪ノ子祭

総延長60メートル、重さ3.5トンの大綱

『石室猪ノ子祭』は、唐津市鎮西町石室地区の祭。綱引きの会場は、石室の「城の元バス停」前県道となる。

綱引きに使用される綱は、農業用の縄を60本~90本より合わせて3本の縄を作り、それをさらにより合わせて作られる。総延長60メートル、重さ3.5トンの大綱が出来上がるという。

当日は、最終路線バス通過後に会場の中央に設けられた祭壇にて神事が行われ、安全祈願の後、花火を合図に綱引きが始まる。綱引きは、上組と下組に分かれて行われ、3回引き合って勝負が決められる。

秀吉の朝鮮出兵に関わる由来を持つ

『石室猪ノ子祭』は、旧暦時代は10月最初の亥の日に収穫を祝う行事として行われてきたが、現在では毎年11月第2土曜日に行われている。秀吉の朝鮮出兵に関わる由来を持つ綱引きもまた、収穫を祝う行事として行われてきた。昭和35年頃に一時途絶えていたというが、同49年に青年団を中心にして再開されている。

『石室猪ノ子祭』は、唐津市鎮西町石室地区にて、18時40分より開催。小雨決行となっている。

外部リンク

11月12日開催~石室猪ノ子祭 - 唐津市

https://www.city.karatsu.lg.jp/

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