神職のみによる奉納「壱岐大大神楽」

長い伝統を誇る神楽

2016年12月20日に、長崎県壱岐市の住吉神社で「壱岐大大神楽」の奉納が行われる。毎年奉納されている神楽で、曲目が多いため所要時間は7~8時間である。

神楽は年間を通じて奉納されるが、この大大神楽だけは年に一度12月20日に住吉神社で最後に奉納されるのだ。

当日は大まかに14時から21時まで予定が組まれている。16時半頃に一度休憩時間をとる予定だがその他は次々に神楽の演舞が続けられる。

壱岐大大神楽

壱岐の神職だけで行う

壱岐神楽の大きな特徴は、神楽舞も音楽も壱岐の神職にしか許されないというところだ。他の地方の神楽には見られないその形式から、きわめて神聖なものとして昭和62年に国の重要無形民俗文化財に指定を受けた。

壱岐神楽の起源は南北朝のあたりではないかと言われている。壱岐市の箱崎・八幡神社には、永享7年に神楽舞人数を記した古文書が伝わっており、室町時代の初期には既に行われていたことが分かっている。

およそ700年の長い伝統を受け継いできた壱岐神楽の中でもこの「大大神楽」は最も厳粛なもので、壱岐の神社に奉職する神職12名によるものである。

住吉神社までは車でのアクセスとなる。芦辺港・郷ノ浦港から15分だ。この大大神楽は奉納は12月だが、8月には壱岐市内の野外ステージでの公演も行っている。

外部リンク

壱岐大大神楽

http://www.ikikankou.com/wp/?p=1136

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