高千穂神楽の原形とも。高千穂神社で12月31日「猪々掛祭」開催

高千穂神楽の原形とも。高千穂神社で12月31日「猪々掛祭」開催

「笹振り神楽」が奉納される

宮崎県高千穂町の高千穂神社では、12月31日、『猪々掛祭』が開催される。

高千穂神社は、高千穂郷八十八社の総社。『猪々掛祭』は、毎年旧暦12月3日のタイミングで行われている神事であり、「笹振り神楽」が奉納されることで知られる。

猪々掛祭

幅広い信仰を集める高千穂神社

高千穂神社は、約1900年前に創建されたとされる神社。主祭神は、高千穂皇神と十社大明神。加えて、瓊瓊杵尊や木花開耶姫命、彦火火出見尊と鵜鵝草葦不合尊、玉依姫命なども祀る。高千穂郷八十八社の総社であり、縁結び・夫婦円満・諸願成就・農産業・厄祓の御利益があるとして、幅広い信仰を集めている。

1778年に再建された五間社流造の本殿は、九州を代表する大規模なものであり、2004年には国の重要文化財に指定された。また所蔵品である鉄造狛犬一対は、鎌倉時代に源頼朝が奉納したものとされており、こちらも1971年に国の重要文化財に指定されている。

「鬼八退治」の伝説にまつわる神事

『猪々掛祭』は、高千穂郷に伝わる「鬼八退治」の伝説にまつわる神事。荒神「鬼八」の魂を鎮め、豊作を祈願する祭りとなっている。

神前に猪を捧げ、昔から伝承される「笹振り神楽」が奉納される。この「笹振り神楽」は、両手に持った笹を左右に振るという独特なもの。高千穂神楽の原形の一つとも伝えられているという。

『猪々掛祭』は、12月31日、9:30より開催。

(画像は高千穂町観光協会の公式ホームページより)

外部リンク

猪々掛祭 - 高千穂町観光協会

http://takachiho-kanko.info/

国内旅行・海外旅行・ツアーのホワイトベアー・ファミリーのTOP