神話の世界にふれられる「神話の世界~朗読・神楽×太鼓~」
九州の歴史を研究している資料館
3月5日(日)、小郡市の九州歴史資料館で「神話の世界~朗読・神楽×太鼓~」が開催される。
九州歴史資料館は、古くから海外の国々との交流を持つ九州の歴史を明らかにしようと、昭和48(1973)年に開館された。
平成22(2010)年、三沢遺跡に隣接する現在の地に移転してからも、史跡の発掘調査や調査研究を行い多くの文化財を公開。さまざまなイベントも開催している。
朗読と神楽と太鼓のパフォーマンス
「神話」と「伝承」をテーマとしたイベント「神話の世界~朗読・神楽×太鼓~」では、日本神話の朗読と、国指定無形民俗文化財である「豊前神楽」から派生した神楽と太鼓のコラボレーションパフォーマンスが行われる。
13時30分より14時15分まで、フリーアナウンサー井芹美穂氏により、日本神話2話が朗読。
10分の休憩をはさみ、14時25分から15時まで、豊前神楽集団「若楽」×豊前天狗太鼓による「豊前鬼伝説」が披露される。
また、鬼との記念撮影や、神楽の衣装やお面に触れることができる。
九州歴史資料館の観覧料は一般:200円、高大生:150円(第1・3展示室のみ有料)、中学生以下:無料(土曜日は高校生も無料)となっているが、「神話の世界~朗読・神楽×太鼓~」の参加費、申し込みは不要。
問い合わせは九州歴史資料館(電話:0942-75-9575)まで。
(画像は九州歴史資料館より)