城跡を活かしたまちづくり。大分市、「お城サミット」開催
フードアナリストによる基調講演も
大分市は、1月14日、ホルトホール大分・大ホールにて『「お城サミット」~城跡を活かしたまちづくり~』を開催する。
同サミットは、同市の城跡を活かしたまちづくりについて語り合うというもの。文化財石垣保存技術協議会所属員でフードアナリストの木村真琴氏による基調講演「おおいた城下街散歩のススメ」も行われる。
城跡の魅力をわかりやすく伝える
大分市の大分城址公園は、府内城址が公園になったもの。堀などが昔のままで残り、石垣・土塀・櫓などが県の指定史跡となっている。桜の名所としても知られ、満開の時期には桜が絨毯のように広がって見えるという。
大分市都市計画マスタープランでは現在、大分城址公園は近世の歴史文化観光拠点と規定。その歴史的資源の有効活用とにぎわい創出の核となる中心市街地の回遊性の向上を目指している。
今回の『お城サミット』では、城跡の魅力をわかりやすく伝える基調講演、城跡を活かしたまちづくりを行っている県下自治体の取り組みの報告、そして意見交換をする場として開催される。
「おおいた城下街散歩のススメ」
『お城サミット』は、2部構成となっている。第1部は、「おおいた城下街散歩のススメ」と題された基調講演。木村真琴氏が、街散歩をより楽しくするべく、城の見方から城下町のしくみまでレクチャーを行う。第2部は、「城跡を活かしたまちづくり」と題されたパネルディスカッション。城跡自慢から活用方法、今後の展望や連携について話し合うという。
『「お城サミット」~城跡を活かしたまちづくり~』は、1月14日、13:30より開催。入場は無料。
(画像はプレスリリースより)