【三池初市】大牟田の春を知らせる伝統行事
300年の歴史を誇る三池の春の市
3月1日(水)2日(木)の2日間、福岡県大牟田市の三池地区で、「三池初市」が開催される。
このイベントでは、旧三池街道が約400メートルに渡り、歩行者天国となり、竹カゴや苗木、植木、食べ物、名物の「花てぼ」など、200あまりの出店が立ち並ぶ。
また、地域の小中学生による演奏など、様々な催しも行われ、毎年多くの人々で賑わう。
「初市風にあたると、風邪をひかない」との言い伝えも
三池の土地は、古来より筑後と肥後、両国の国境にある宿場町であり、地方行政の中心地として栄えてきた。
「三池初市」は、江戸時代に春の訪れを告げる行事として、三池街道沿いで農作業用品や食材の物々交換をしていたことがその始まりとされる。
なお、今年は大牟田市が誕生してちょうど100周年にあたり、市内各地で様々な記念行事が開催されるため、三池の街も例年以上の盛り上がりをみせることとなる。
日程 3月1日~3月2日
場所 大牟田市大字三池神田脇一帯
交通案内
JR大牟田駅・西鉄大牟田駅から
西鉄バス(三池行き・神田脇行き)
神田脇下車・徒歩1分
(大牟田市公式ウェブサイトより)
(画像は大牟田市公式ウェブサイトより)