黒田家名宝展示「圧切長谷部(へしきりはせべ)」公開

展示の概要

福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)では、黒田家資料を中心に紹介する企画展示室2「黒田記念室」の「黒田家名宝展示」のコーナーで、国宝・刀「圧切長谷部」が、期間2017年1月5日~2月5日まで展示されている。この後は国宝・太刀「日光一文字」が、期間2017年2月7日~3月5日で展示される。

開館時間は9:30~17:30で入館は17:00まで、休館日は毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合はその翌平日)である。観覧料は、常設展示・企画展示共通で、一般200円、高大生150円、中学生以下は無料である。

黒田家名宝展示

「圧切長谷部」とは

現在展示中の「圧切長谷部」の「長谷部」は、この刀を打った刀工、長谷部国重に由来する。長谷部国重は南北朝の時代に活躍し、皆焼(ひたつら)の刃文を得意とした。

「圧切」は、織田信長が茶坊主を手討ちにした際のエピソードに由来する。このとき膳棚の下にもぐりこまれて刀を振り下ろせず、信長は棚の下に刀を差し込んで、ぐいっと押し当てただけで「圧し切った」という。上から押し当てただけで振り下ろさなくてもすっと切れるという、鋭い切れ味を表現した名前である。

大身鎗(おおみやり)名物「日本号」

福岡市博物館が黒田家から寄贈を受けたものに、黒田節でおなじみの名鎗「日本号」がある。

「日本号」は、室町時代(14~16世紀)の品で、柄を含めた総長が321.5㎝、刃の長さ79.2㎝の大身鎗である。別名「呑み取りの鎗」といわれ、元は武将・福島正則のもの。

黒田家の家臣「黒田二十四騎」のひとり母里太兵衛(もりたへえ)が、祝宴で大盃を飲み干せば、この鎗を与えるという約束を守らせて手に入れた。正に黒田節である。

(画像は「福岡市博物館」オフィシャル ページより)

外部リンク

黒田家名宝展示―官兵衛ゆかりの資料展示―

http://museum.city.fukuoka.jp/topics/kuroda.html

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