プロカメラマンによる撮影も。「和服の似合う町」杵築で「きもの感謝祭」開催
レンタルきもの和楽庵が毎月第3土曜に開催
大分県杵築市のレンタルきもの和楽庵は、12月17日、「きもの感謝祭」を開催する。
同イベントは、同店が毎月第3土曜に行っているもの。和服の人には、プロカメラマンによる撮影写真のプレゼントなど、様々な特典が用意されている。
「和服の似合う町」が「杵築観光」のテーマ
杵築市は、「杵築観光」の大きなテーマとして「和服の似合う町」を掲げる。杵築は「小京都」とも呼ばれてきた城下町であり、街並みの至る所で江戸の風情が香る。訪れる人を「江戸の時間旅行」へ誘う魅力を持っており、この気分を後押しする「まちづくり」にも励んでいる。
レンタルきもの和楽庵は、250着にも及ぶ着物を揃えると共に、1着2400円からのレンタルと、着付けも行っている。杵築では、着物姿で町を散策すると公共観光文化施設の入館料が無料になる他、市内店舗では食事割引や粗品進呈などのサービスも受けることができる。
着物姿でそぞろ歩く城下町の魅力
レンタルきもの和楽庵が月に一度実施している「きもの感謝祭」では、和服の人がプロのカメラマンによる記念撮影のサービスを受けることができる。実際に着物姿でそぞろ歩く城下町の魅力から、この体験型散策は年齢を問わず人気を増しているという。
12月の「きもの感謝祭」は、12月17日、杵築市の城下町一帯で開催。