熊本・木原不動尊 荒行で春を呼ぶ

日本三大不動尊の一つ

熊本市の木原不動尊では無病息災を願う春季大祭が2017年2月28日に開催され、法要後に勇壮な大荒行を繰り広げる。

熊本・木原不動尊

舞台は千葉県・成田不動尊(成田山新勝寺)、東京都・目黒不動尊(瀧泉寺)と共に日本三大不動尊として知られる雁回山 長寿寺(ちょうじゅじ)。

煩悩を抱えた庶民に手を差し伸べるお不動さまを本尊に置く同寺は、檀家をもたない純粋な祈願寺。大干ばつから庶民を救った伝説から「水引不動」の名でも親しまれる。

目を見張る荒行

大祭の当日、最澄が刻んだものと伝わる本尊の秘仏・不動明王立像が開帳される。

荒行は採灯(さいとう)大護摩供に続き、集まったカメラマンも息をのむ火渡りが行われる。読経の中で燃やした護摩木のおき火の上を修験者が素足で歩く。後で参拝者にも機会が与えられ、修験者と同様に裸足で歩ければ無病息災の年を送れるといわれる。

さらに、釜を煮たぎらせ、湯気に包まれながらその中に敷いた笹に座り込む湯立て、釜に浸した笹を振り熱湯を浴びる湯浴びと、連なるクライマックスが観る人の目をくぎ付けにする。

同寺には、肥後の僧、放牛が享保年間につくった石仏64体や、肥後の三筆、豪潮律師が建立した宝篋印塔(ほうきょういんとう)が置かれている。

(画像は木原不動尊のHPより)

外部リンク

木原不動尊 

http://www.kiharafudo.com/index.shtml

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