ICT技術と歌舞伎がコラボレーションした映像を公開
熊本にて獅子王とNTT西日本のICT技術がコラボレーションした映像を上映
平成29年3月11日から12日まで、熊本県庁地下大会議室にて歌舞伎シアターバーチャル座in熊本が開かれる。
主催は、NTTまたNTT西日本そして松竹で、題目はKABUKI LION獅子王だ。
ラスベガスで公演された獅子王をICTにより生の迫力で
去る平成28年5月3日から5月7日まで、アメリカのラスベガスにあるMGMグランドで、「KABUKI LION獅子王」が公演されていた。
今回、その「KABUKI LION獅子王」をNTTのICT技術を用いて、実際に目の前で演じられているような臨場感を味わえるよう、工夫し上映されることとなったのだ。よって、これにより「KABUKI LION獅子王」ならではの迫力等を味わえるといえる。
また、2日目には「ICTによる新しい歌舞伎の楽しみ方」について、市川染五郎によるトークイベントが開かれる予定だ。
さらに、当該イベント前のプレイベントとして、西原村と益城町そして熊本市にて変身歌舞伎が行われる。これは好みの隈取りが施された面を被り画面の前に立つと、ICT技術により自分の顔に隈取りが書かれたように写るインタラクティブ体験や、光投影技術により壁に掛けられた面の表情が動いてみえる展示等が行われる。
料金及び申し込み方法について
当該イベントへの参加料金は、無料となっている。
また、申し込み方法についてはインターネットもしくは郵送にて可能だ。締め切りは、同年2月12日である。
(画像は歌舞伎シアターバーチャル座in熊本より)