ペン画の神様と言われた椛島勝一の展示会開催
長崎県諫早市出身の挿絵画家・椛島勝一
2017年1月15日(日)~2017年4月9日(日)の期間、長崎県美術館で展示会「椛島勝一の世界」が開催される。今回の展覧会では、椛島勝一の芸術を初期から晩年の作品まで紹介するという。
椛島勝一は、長崎県諫早市出身で大正から昭和中期に活躍した挿絵画家である。ペン画の神様と言われた椛島勝一の緻密でダイナミックな帆船や軍艦の描写は、「船のカバシマ」と呼ばれる程で、圧巻である。
「敵中横断三百里」の挿絵 や「太平洋魔城」の挿絵などを展示
「椛島勝一の世界」では、代表作である、山中峯太郎が執筆した「敵中横断三百里」の挿絵や吹き出し漫画の元祖と言われている「正チャンの冒険」の作画、「太平洋魔城」の挿絵、「敵艦隊撃滅」の挿絵などが展示されることになっている。
又、関連イベントとして、1月28日(土)、2月12日(日)、3月25日(土)、3月26日(日)にワークショップ「ぬり絵で楽しむ椛島勝一の世界&缶バッジ作り」、2月19日(日)に「レクチャー 椛島勝一の世界(コレクション・イン・フォーカス第8回)」が開催されることになっている。
【会 期】 2017年1月15日(日)~2017年4月09日(日)
【休館日】 1月23日(月)、2月13日(月)、27日(月)、3月13日(月)
【開館時間】 10:00~20:00(入場は19:30まで)
【会 場】 長崎県美術館 常設展示室 第1・2室
(引用は、長崎県美術館ホームページより)
(画像は、長崎県美術館ホームページより)