「漕ぎ手」が川へ飛び込み祝儀を受け取る。豊後高田の行事「ホーランエンヤ」

「漕ぎ手」が川へ飛び込み祝儀を受け取る。豊後高田の行事「ホーランエンヤ」

宝来船が、桂川上流の若宮八幡宮を目指す

豊後高田市の桂川(えびす橋~桂橋)流域では、1月15日、行事『ホーランエンヤ』が行われる。

この行事は、華やかに飾り立てられた宝来船が、桂川上流の若宮八幡宮を目指すというもの。途中、観客から差し出された祝儀を受け取るため、「漕ぎ手」の若者が川へ飛び込みという。

ホーランエンヤ

「漕ぎ手」「囃子方」「踊り方」が乗り込む

『ホーランエンヤ』は、新年を祝う伝統行事であり、江戸時代中期より始まったとされている。かつて島原藩の領地であった豊後高田市の民は、江戸時代、年貢米を船で献上していたという。この行事は、その際の航海の安全と豊漁を祈願して始まったものと考えられている。

『ホーランエンヤ』では、大漁旗や万国旗などで飾り立てられた宝来船へ、締め込み姿の若者が務める「漕ぎ手」、そして「囃子方」や「踊り方」が乗り込む。「ホーランエンヤ、エンヤサノサッサ」と掛け声を上げながら、船は桂川河口にある琴平宮から上流にある若宮八幡宮を目指す。

紅白の祝い餅を使った餅撒きも

「漕ぎ手」の若者は途中、祝儀を受け取るために寒中の川に飛び込み、勇ましく泳ぐ。その様に、観客から歓声が上がるという。また、宝来船は紅白の祝い餅を使った餅撒きを実施。旧市役所前に到着すると、また餅撒きが行われる。

『ホーランエンヤ』は、豊後高田市桂川一帯にて1月15日に開催。出船は10時45分で、旧市役所前での餅撒きは11時45分の予定。

(画像は豊後高田市の公式ホームページより)

外部リンク

ホーランエンヤ(平成29年1月15日) - 豊後高田市

http://www.city.bungotakada.oita.jp/events/detail/261

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