山頂から豊後水道や四国の山並みまで望む。健康づくり彦岳登山大会、開催
標高639メートルの彦岳で、360度のパノラマを
大分県佐伯市の健康づくり彦嶽登山大会実行委員会などは、1月22日、『彦岳に登ろう! 健康づくり彦岳登山大会』を開催する。
この登山大会は、標高639メートルの彦岳へ登り、360度のパノラマを一緒に楽しむというもの。
初詣を兼ねた来光登山に向く山
彦岳は、佐伯市と津久見市の間にそびえる山であり、大分県南部を代表する山のひとつ。山頂は津久見市に入るが、佐伯市からも西上浦登山口と上浦登山口の2ルートが存在し、ドーム型である山の姿は周辺のランドマークとなっている。
山頂からは、豊後水道や鶴見半島、四国の山並みまでを望むことができるという。以前草原が広がっていた痕跡として、オキナグサなど草原にみられる草木が残る。現在の山頂には彦岳権現が祀られ、初詣を兼ねた来光登山に向く山とされている。
参加記念として、手製の記念プレートを配布
『彦岳に登ろう! 健康づくり彦岳登山大会』は、受付が8時30分から9時まで西上浦グラウンドにて行われ、9時30分に出発する。登頂予定は11時であり、11時15分頃から山頂祈願を行うという。山頂にて昼食の後、12時より下山を開始。13時から15時までは山麓の権現社境内にて、ぜんざいを食べながら交流会を行うとしている。
参加料は、登山道の整備および自然環境の保護として任意のカンパ金。参加記念として、手製の記念プレートが配布される。
(画像は佐伯観光協会の公式ホームページより)