職人の技、銀細工のミニチュアひな道具を見に行こう
有馬家に伝わる銀細工
2017年2月4日から5月8日まで、福岡県久留米市の有馬記念館で企画展「銀細工のミニチュアひな道具」が開催される。入館料は一般200円、小中学生は100円で、土曜日は高校生以下であれば無料となる。毎週火曜日と年末年始が休館となっている。
精巧な銀細工がずらり
この企画展では有馬家に伝わるひなひな道具を多数展示する。中でも銀細工のひな道具は、棚や文房具などの生活にまつわる調度品から、大名行列の道具までと種類が多い。
これらの精巧な銀細工は100点余り展示される。ぜひ職人技をその目で見てみて欲しい。ひな道具に関連して、有馬家の姫様ゆかりの人形や、調度類も公開する予定である。
また会期中の3月4日(土)にはイベント「銀粘土でシルバーアクセサリーを作ろう」が開催される。料金1000円で定員30名の予約制だ。申し込みは2月10日からとなっている。
有馬記念館とは
有馬記念館は久留米市70周年記念事業の際に、株式会社ブリヂストン社長石橋正二郞氏より寄贈された。22年にリニューアルオープンし、有馬家ゆかりの歴史資料や美術工芸品を多く展示している。
有馬記念館はJR久留米駅から徒歩15分ほどの距離だ。また久留米城跡内に位置しており、記念館の外でも多くの歴史に触れることができるだろう。
(画像は有馬記念館HPより)