作品から垣間見えるデザイン大国。企画展「デンマーク・デザイン」
美しさと機能性を兼ね備えている作品
長崎市の長崎美術館で、12月23日(金・祝)から2017年2月12日(日)まで、企画展「デンマーク・デザイン」が開催される。
北欧の中でも、世界的な有名デザイナーが誕生しているデンマーク。この企画展では、デザイン大国であるデンマークの家具や食器などの日用品まで、さまざまな作品を見ることができる。
福祉国家でもあるデンマークの美しく機能性のある作品から、良質で快適な住まいはなにか、という考え方を垣間見ることができる。
関連イベントも多数開催
開催期間中、講演会やワークショップ、学芸員によるギャラリートークや上映会も予定されている。
12月23日(金・祝)には京都工芸繊維大学、助教授である多々羅氏による講演会「デンマーク・家具デザイナーの系譜」が。1月22日(日)には、著述家でありガーデにストでもあるイェンス・イェンセン氏による講演会「デンマークのhygge(ヒュゲ)なライフスタイルとデザイン」が行われる。
12月24日(土)と25日(日)はデンマークのクリスマス飾りを作ることができるワークショップが開催。
また、デンマークの人気レストランであるnomaのオーナーシェフ、レネ・レゼピに密着したドキュメンタリー映画「ノーマ、世界を変える料理」は1月3日(火)に上映。
1月8日(日)と2月5日(日)には、学芸員によるギャラリートークが予定されている。
デンマーク製品を販売する特設ショップも開設される。
詳細はHP、または長崎美術館に問い合わせを。
【日程】12月23日(金・祝)~2017年2月12日(日)
【場所】長崎美術館
【料金】一般:1,200円、大学生・70才以上:900円、高校生:700円、
中学生以下無料
【問い合わせ】095-833-2110