三千の菊で飾られる宗像大社の秋
西日本最大の菊の祭典!
11月1日(水)より福岡県宗像市の宗像大社において「2016西日本菊花大会」が開催される。
この催しは、九州各県をはじめ全国の菊花愛好家達が丹精込めて育て上げた銘菊花約3000鉢が、宗像大社の境内中に展示される西日本最大規模の菊の祭典である。
この大会で優秀作に選ばれると最高賞の内閣総理大臣賞他、数々の大臣賞が授与されることで、別名「菊作りナンバーワン決勝大会」とも呼ばれている。
出品される作品の種類も多種多様で、花冠のひときわ大きな「大輪」や「懸崖(けんがい)」などの盆栽類、欧米で品種改良された洋菊の他、地元小学校児童の手による作品なども並べられる。
また期間中は、菊苗、菊鉢の販売や豪華景品が当たる「菊みくじ」、境内にある勅使館の特別解放、地元観光協会による「いっぷく茶屋」、夜間のライトアップなども催され、多くの見物客や七五三詣での家族連れで賑わう。
中国大陸や朝鮮半島に最も近く、貿易や文化交流の窓口として繁栄し、古代日本の神話にも登場するこの宗像の地で、当時の栄華を連想させるような華やかなイベントである。
場 所:宗像大社
期 間:11月1日(火)~11月22日(火)
住 所:福岡県宗像市田島2331
(画像はイメージです)