芸術の秋は、新福岡古楽音楽祭
「新・福岡古楽音楽祭2016」で曽根麻矢子がトークショー
2016年10月8日から10日までアクロス福岡で開かれる「新・福岡古楽音楽祭」に、チェンバロ奏者の曽根麻矢子が登場する。曲目は、ラモーの「1つ目巨人達」、ヘンデルの「パッサカリア」 ほか。会場はアクロス福岡の4階にある国際会議場。
曽根麻矢子は上野学園大学特任教授で、2011年よりスタートした「チェンバロ・フェスティバルin東京」の芸術監督も務める日本を代表するチェンバリスト。「チェンバロの魅力」と題するトークショー・コンサートは、音楽祭最終日の10月10日(月)の15:00から開演される。(開場は14:30)
新・福岡古楽音楽祭
「新・福岡古楽音楽祭」は、それまで多くの観客に親しまれてきた「福岡古楽音楽祭」が第15回(2013年)をもって一区切りとなったことを受けて新たにスタートしたもの。福岡から全国へ古楽の魅力を発信している。
2016年度の3日間の催しは、最終日に催される曽根麻矢子によるチェンバロコンサートのほか、10月8日は、あいれふホールにて室内楽コンサート 「テレマンinパリ~大人気作曲家が旅先で見たもの~」を、10月9日には、ストラディヴァリア・ナント・バロック・アンサンブルによる「ベルサイユ宮のシンフォニー」をアクロス福岡で開催される。
料金と問い合わせ先
料金は全席自由席で1500円。小学校入学前の小児の入場はできない。チケットはアクロス福岡チケットセンターで取りあつかっている。チケットについての問い合わせは、電話092-725-9112番まで。
その他、音楽祭についての問い合わせは、「新・福岡古楽音楽祭実行委員会」まで。電話は092-725-9327。