九州芸文館、12月10日より「アートで地球と遊ぶ 木村宗人展」開催
見て、そして触って、地球の不思議を楽しむ
筑後市の筑後広域公園芸術文化交流施設(愛称「九州芸文館」)は、12月10日より展覧会『アートで地球と遊ぶ 木村宗人展』を開催する。
同展覧会は、筑後地域をとりまく自然や環境の楽しみ方を、アートを通じて探るというもの。子供から大人までが、見ると共に触って地球の不思議を楽しめる作品を展示するという。
筑後地域の振興や発展に寄与
九州芸文館は、「公園の中の駅」である九州新幹線・筑後船小屋駅前に整備された施設。
同館では、芸術文化関連団体やまちづくり団体等と連携を図りつつ、芸術文化・体験・交流など様々な事業を展開。公園や地域の魅力を発信することで、筑後地域の振興や発展に寄与・活用されることを目指している。
本館棟は、大交流室と6つの教室工房からなり、大規模な講演会や展覧会も開催可能。地域の伝統工芸や芸術文化なども体験・学習できる。また、利用者が憩えるカフェテリアや地域の自然が学べる矢部川紹介コーナーなども設置。建物の外観も、筑後の山並みをイメージしてアートの要素を取り入れたものとなっている。
目に見えない地球の力を視覚化
展覧会『アートで地球と遊ぶ 木村宗人展』は、『ちくごアートファーム計画』の一環として行われるもの。参加する美術家・木村崇人さんは、「地球と遊ぶ」をテーマに、目に見えない地球の力を視覚化し、実際に体で感じることができる体験型作品づくりやワークショップを行っている。
同展覧会は、2016年12月10日から2017年2月19日まで、九州芸文館・大交流室にて開催。
(画像はプレスリリースより)