大村城下町灯籠まつり/長崎県大村市
「旧楠本正隆屋敷」を、幻想的にライトアップ
10月6日(木)から2016年10月8日(土)まで、「旧楠本正隆屋敷」を幻想的にライトアップする、大村城下町灯籠祭りが開催される。ライトアップの他、お茶会やミニコンサートなどのイベントも日替わりで行われる。
7日(金)と8日(土)には和服体験のイベントも行われる。ただし、各日とも先着20名限定。貸出時間は19:30から20:30までで、受付場所は旧楠本正隆屋敷。料金は税込みで1000円。
ミニコンサートやお茶会も
日替わりイベントは、6日(木)が北川ユニットによるオカリナとギター演奏。7日(金)は 琴の演奏を聴きながらのお茶会。8日(土)はフルート奏者の永留結花さんを中心としたカルテットDejima quartetのミニライブとなっている。8日のみ、大村公園観光案内所前と旧楠本正隆屋敷前の間で無料のシャトルバスが運行される。
「旧楠本正隆屋敷」とは
大村市玖島2丁目にある旧楠本正隆屋敷は、明治3年(1870)の建設で、県指定有形文化財に指定されている。座敷の床の間は、質素倹約の表れとされる、奥行きの狭い「半床」。大村藩内の屋敷や寺院ではよく見られるもの。
座敷の正面の庭園には2つの島がある池が設けられており、向かって右手の島が鶴、左手の島が亀を表しているとされる。旧楠本正隆屋敷は、大村宿にあった深澤儀太夫屋敷の、建築材を再利用したもので、座敷の庭園に向かって右手の板は、屋久杉を使っているとされる。
問い合わせ先
一般社団法人大村市観光コンベンション協会
電話:0957-52-3605
旧楠本正隆屋敷
住所:大村市玖島2-291-4