魂を揺さぶる伝承の響きと華麗な舞。「霧島郷土芸能の夕べ」11月18日開催
「霧島神楽」と「霧島九面太鼓」
鹿児島県霧島市の霧島郷土芸能の夕べ実行委員会は、11月18日、「みやまコンセール」主ホールにて『霧島郷土芸能の夕べ』を開催する。
同公演では、霧島の郷土芸能である「霧島神楽」と「霧島九面太鼓」を観覧することができるというもの。魂を揺さぶる伝承の響きと華麗な舞を、堪能できるという。
「神話のふるさと」として知られる霧島
霧島は、「神話のふるさと」として知られる。大自然の幽玄にして神秘的な環境を持ち、荘厳な霧島神宮も鎮座するなど、「神」とのゆかりは今なお深い。
霧島神宮には、昔から神楽が奉納されていたという。昭和初期以降に一旦は姿を消したが、平成以後に復活の気運が活性化。芸術文化振興のため、そして観光資源のためにも、ぜひ復活させたいとの町政方針も決定し、住民有志の賛同も受け復活に至っている。
「みやまコンセール」にて20時30分開演
なお会場である「みやまコンセール」は音楽専門ホールであり、その音響の良さが国際音響学会より「奇跡の音響」と称されたという。他のホールでは味わえない、アコースティックサウンドの豊かな響きを体験できるとしている。
『霧島郷土芸能の夕べ』は、11月18日、「みやまコンセール」にて20時30分より開演。終演は、21時30分の予定。
(画像はプレスリリースより)