巨大な光の地上絵「うみなかクリスマスキャンドルナイト」
1万本のキャンドルアート
平成20年12月23日から25日までの3日間、福岡県福岡市の海の中道海浜公園で「うみなかクリスマスキャンドルナイト」が開催される。冬の風物詩となっているこのイベントでは、1万本のキャンドルのやさしく温かい光が公園のクリスマスを彩る。
園内の野外劇場およびアンダーワールドにて、開催時間は17時半から21時半まで、最終入園は21時となっている。期間中の夜間入園料は大人290円で小中学生は50円、シルバー(65歳以上)は210円だ。
公募により選ばれたデザイン
平成19年に始まったこのイベントは今年で10周年。キャンドルによって描かれるデザインは毎年公募によって選出され、選ばれた原画を元にした1万本のキャンドルアートが披露される。暗闇の中に浮かび上がる巨大な光の地上絵がロマンチックな夜を演出する。
イベント期間の3日間は冬の寒空に毎晩300発の花火を打ち上げる予定。地上のキャンドルと夜空の鮮やかな花火のコラボレーションが楽しめる。動物たちをモチーフにしたイルミネーションも飾られ、趣の異なる光のアートが来演者を迎える。
アクセスはJR海ノ中道駅がすぐそば、車では九州自動車道古賀ICから約35分で、有料だが駐車場も利用可能だ。天気が荒れている場合は中止となる。