九州で3つめ国際大会「国際女子テニス大会ニコニコ飯塚JCカップ」開催
九州3つめの国際テニス連盟公認大会
9月25日(日)から10月2日(日)の日程で、国際女子テニス大会ニコニコ飯塚JCカップ2016が開催される。
九州では福岡市、久留米市に続く3つめの国際テニス連盟公認大会。都道府県単位での連盟公認の大会が3つ以上開催するのは東京のほかは例がなく、青年会議所(JC)が主催するのも珍しい。
大会の賞金総額は25,000ドル、優勝者の獲得ポイントは50。12日の時点では、韓国や台湾、オランダ、ロシア、フランスなどの約30の国と地域からおよそ150人の選手がエントリーし、国際ランクのアップを狙った熱戦が予想される。
車いすテニス30年の実績
30年以上続けてきた飯塚国際車いすテニス大会の実績が評価された形で、主催する飯塚JCのメンバーは「『テニスの街飯塚』を一つのキーワードに、地域の活性化につなげたい」と意気込む。
ニコニコに込められた想い
記者会見で飯塚JCの塚本大理事長が「地域に夢と笑顔があふれるように、大会名に『ニコニコ』をつけた。世界の技、迫力を感じてもらいたい」と語ったように、車いすのほか健常者のテニス大会も開催することで、地域活性化と選手育成の場を広げたい狙いもある。地域と共に熱く盛り上がる大会に期待しよう。
(画像はプレスリリースより)