古代遺跡・吉野ヶ里ふるさと炎まつり開催

古代遺跡の幻想的な炎の祭り

佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に位置する吉野ヶ里歴史公園の祭りの広場にて、2016年10月29日(土)10:00~20:30に「吉野ヶ里ふるさと炎まつり」が開催される。

「吉野ヶ里ふるさと炎まつり」は、弥生時代の遺跡、吉野ヶ里遺跡を素材として、生活の原点である「炎」をモチーフに住民手作りの祭り・情報発信イベントとして平成10年から実施、平成16年からは吉野ヶ里歴史公園内を会場に開催している。

祭りは、昼の部・夜の部と別れ、昼の部は巨大丸太の摩擦で火起こしタイムを競う「巨大火起こしタイムトライアル」や吉野ヶ里バンブーオーケストラ、物産展などで賑わう。

クライマックスとなる夜の部では、無料貸し出しの古代衣装を着て誰でも参加できる松明行列、中学生を中心とした炎踊りや卑弥呼による巨大送り火、打ち上げ花火など幻想的な雰囲気を楽しめる。

また老人クラブによる、竹とんぼ作り、紙鉄砲作り、お手玉作りなどの昔遊びも無料で体験できる。(13:30~16:30頃まで)

古代遺跡・吉野ヶ里ふるさと炎まつり

アクセスなど

鉄道で行くなら、JR長崎本線の吉野ヶ里公園駅で下車、北口から徒歩15分ほど。車でなら、長崎自動車道東脊振ICから10分ほどの位置にある。

入園・駐車場利用とも料金は無料で、当日は臨時駐車場も用意される。ただし、17時以降、東口・南内郭・祭りの広場・臨時駐車場以外のエリアは閉園となるので注意されたい。

吉野ヶ里遺跡のご紹介

吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡の旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった、弥生時代の遺跡の中でも我が国最大の遺跡である。

B.C.5世紀からA.D.3世紀までの弥生時代700年間の、この時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、移り変わりを知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっている。

これらは魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせるもので、国の特別史跡にも指定されている。

また吉野ヶ里遺跡が位置するところは、脊振山地南麓から平野部へ伸びた帯状の段丘である。佐賀平野東部には段丘が多く発達し、そのいずれにも遺跡が多く立地していることが、古くから知られていた。

かつてこの地には佐賀県の工業団地を造る計画が持ち上がったが、遺跡の価値が改めて認識され、昭和61年から本格的な文化財の発掘調査が行われた。

その結果、我が国弥生時代最大規模の環壕集落であることが確認され、日本の古代史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっており、一躍全国の注目を集めた。

平成4年には国営吉野ヶ里歴史公園として整備することが閣議決定され、さらに国営公園区域の周辺に佐賀県の公園区域を設け、国と県が一体となった歴史公園として、平成13年4月からその一部が開園、平成 28年7月23日現在では面積約96.9ha(国営公園約52.8ha 、県立公園約44.1ha)が開園している。

外部リンク

吉野ヶ里ふるさと炎まつり|吉野ヶ里歴史公園

http://www.yoshinogari.jp/contents4/detail.php?id=672

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