アカペラ・ゴスペル音楽祭 in 八千代座
開放的な鼻歌のハーモニー
2016年12月17日(土)に、熊本県山鹿市の八千代座で「2016 ハナウタin八千代座」が開催される。このコンサートは第5回を迎えるアカペラ・ゴスペルの音楽祭だ。
2部制のコンサート
コンサートは2部制となっており、第1部「アカペラ音楽祭」は13時半から16時半まで、JCボイス(ハモネプ2015出場)ほか、県内外の最大15組が出演する予定。
休憩を挟み、17時から18時までの第2部は「GOSPEL THE NIGHT」と題しTHE SOULMATICS with YAMAGAゴスペル隊によるコンサートだ。YAMAGAゴスペル隊は八千代座100周年記念事業で結成された市民ゴスペルチームで、ソウルマティックスによるワークショップを受講し演奏に参加する。
入場料は一般500円(1・2部共通)で高校生以下は無料(無料入場券が必要)。
歴史を感じさせる「八千代座」
山鹿市は装飾古墳や灯籠祭、温泉郷としても知られる歴史の街。会場となる八千代座は、参勤交代にも利用された豊前街道沿いに位置している。
八千代座は明治43年に立てられた芝居小屋で、現在では国指定の重要文化財となっている。昭和40年代には老朽化し崩壊寸前だったが、山鹿の老人会による募金活動「瓦一枚運動」によって5万枚の屋根瓦を修復した。